10月10日の日記

午前中にちょっとした用事のために外出。帰りの電車の中吊り広告で「王家の紋章」文庫版11巻が発売になっていることを知り、慌てて途中駅で下車して購入。恐らくコミック発売当時のものであろうと思しき作者の手書きの読者宛メッセージに、読者からのプレゼントに対する謝辞が書かれていたのだが、なんだかえらく大掛かりなプレゼントを多々貰っていたようで驚いた。詳しくは覚えていないが「みかん2箱」とか、そういう規模の食品やら「イヤリング」などといった身に付けるものまで。装飾品よりはみかんやメロンといった食品のプレゼントが多い点に注目したい。ちなみに私は10代のころ、とある作家にバレンタインにチョコを送るとホワイトデーにもれなくお返しが届くというのを聞き、ものは試しと二束三文のチョコレートを送りつけたら2000〜3000円くらいしそうなクッキーの詰め合わせが返されて仰天した。悪いことしたなぁ。
ところで「細川智栄子あんど芙〜みん」の、「芙〜みん」の仕事上の役割が随分と前から気になっている。一応共著のはずなのだが作者紹介欄でも「芙〜みん」の文字は「細川智栄子」より明らかにフォントが小さいし、「王家の紋章」というと「細川智栄子著」という具合に「芙〜みん」の存在が省略されているのを度々見かける。一体「芙〜みん」は「王家の紋章」においてどの程度の仕事をしているワケ?誰か知ってたら教えてくらさい。