2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

二日酔い?

どうもワインをたらふく飲みすぎたらしく、夕方まで酒が抜けず頭が痛かった。バカなんじゃないか?私は。

ロージナ

久々にロージナに行ってきた。さして旨いわけではないがこの店は妙に落ち着くのだ。昔は一橋の学生たちがゼミにこの店を使っていたそうだが、昨今の学生はそこまで学習意欲がないらしく現在ではそのような使用法はなされていないそうだ。私が今日この店内で…

ABECEDA

アベツェダとはチェコ語におけるアルファベットのことである。英語のアルファベット、伊語のアルファベート、仏語のアルファベ、全てこれらはギリシャ語のαβのことだ。なんでチェコ語ではアベツェダなのだろう。それって単にABCD、日本語における「いろは」…

旅の理不尽

宮田珠己著 \500 小学館文庫 ISBN:4094110410 白水社刊の「晴れた日は巨大仏を見に」という本を立ち読みしてからずっと気になっていたのがこの人。実際のところどの程度のものを書くのか分からないので手始めに文庫で安く様子をみることにしたのだが、結局上…

La Cuvee MYTHIQUE

初め新宿で飲んでいたのだが、店を出た後飲み足りなかったために酒屋に向かうも閉店(暗くなった店内で店長と思しき男性が電話をしながらこちらを見てすまなそうに両手でバッテンされた)しており、致し方なく隣にあったローソンで買ったのがこれ。ロバート・…

ガリア戦記

カエサル著 \735 岩波文庫 ISBN:400334071X 塩野七生のカエサルびいきは有名で、それに対して問題視する向きがいるのは以前から知っていたが、これを読むことによって彼女を批判される側の根拠が若干分かった気がする。何しろ原文は2000年前のものだし、途中…

なおみ

中学時代の友達のことを考えていたら、何故か突拍子もなく幼稚園時代のことを思い出した。この脈絡の無さに我ながら驚愕。兎も角思い出した内容はというと、幼稚園でもらった絵本のことである。友達と遊ぶよりも本を読むほうが好きな幼稚園児であった私は、…

NIKITA本日創刊

女性誌の創刊が相次いでる昨今だが、本日もまた一誌創刊。NIKITAというのだが、中を見てないのでターゲットの年代は不明。きっとこのまま、不明のままで行くのだろう。何故なら表紙が痛すぎて手に取れなかったから。だってこんなこと書いてあったんだぜ、で…

マリ見て!!

今amazonで電車男のレヴューを見たら、「この本を買った人はこんなものも買っています」の欄にやたらとマリ見ての名が列挙されてた!!!やっぱ電車男を好むような人間はマリ見ても喜ぶのか。以前知人からマリ見ては秋葉系の人々に支持されていると聞いてい…

電車男

いつかそうなると思っていたが、案の定…。しかも新潮社。電車男が本になるのだ。発売は10月22日。2ちゃんねるそのままなのか、それともノベライズなのかは全くもって不明だが、絶対に買いたくない本ナンバーワンだ。ネットで見るので十分面白かったのにあれ…

カエサル

ガリア戦記を読み始めた。あれ、何でだろう。面白い。読みやすいし。塩野七生のローマ人の物語を読んでいるせいで余計面白くなるのかもしれないけれど、それにしても面白い。岩波文庫で読んでるんだけど、著者:ガイウス・ユリウス・カエサルとなってるのが…

ゴスロリ

俄かにゴスロリに対して関心が高まっている。いや別に私があれを着用したいといっているのではない。あの世界がどのようなものか物陰から様子を伺ってみたい、そんなところだ。新宿のロリータ館とやら言うところも覗いてみたいのだが、それでは私の「物陰か…

カエル出産

今年の6月のことだが、イランの女性がカエルを出産したらしい。原因は不明で、汚れた水の中で泳いだ際に体内にオタマジャクシが入ってしまい、そこでカエルに変態したのではないかと推測されているそうだ。オタマジャクシ、入ってきたとしても気づかないもん…

サガン死去

フランソワーズ・サガンが亡くなったそうだ。私がまだ十代の多感な時期にこの人の小説にのめりこんだ時期がある。1日2冊、5日間ほど読み続けて流石に食傷気味になりそれ以来手にとってはいない。短く濃密な5日間であった。「悲しみよ、こんにちは」は私…

Luigi Righetti CAPITEL DE' ROARI 1999

Amarone della Valpolicellaである。ハーフサイズで2100円。まだ開けてないのでどんなもんか皆目分からんが、アマローネにしては相当安い。顔見知りのワイン売りのオバサンによるとフルボトルで1万円も出せば安心して美味しいのがのめるが、半端な値段のもの…

外人術

佐藤亜紀著 メタローグ \1631 ISBN:4839820090 約7年ぶりに再読。思い込みかもしれないけれど文章に若さが感じられる。しかし面白いねぇ!この人の本は。修学旅行旅館だの迷惑バッグだの、よくぞこんな的確な表現ができたもんだ。本当に感服してしまうよ。別…

ビールと古本のプラハ

千野栄一著 白水Uブックス \945 ISBN:4560073406 チェコにこんなビール文化があるなんて知らなかった。ビール好きなら常識だったのかもしれないが、残念ながら私は生まれてこのかたビールを旨いと思った経験が無いのだから仕方が無い。飲むのは専らワイン。…

赤子並み

一度手を出したら確実に他のことが何も手に付かなくなり、勿論睡眠時間だって削ってしまうだろうと自覚があったためにゲームには今まで目を向けないようにしてきた。実際、院生時代に先輩のうちでプレステをちょっと触らせてもらっただけで、他の人々は既に…

ポスター

ジュンク堂にてシュヴァンクマイエル「悦楽共犯者」のポスター購入。その足でLOFTに行き、フレームを買おうとしたのだが残念ながらサイズが不適。大きすぎるものにするか、ポスターの天地を1.5cmずつ切り取るか。どっちもイヤなので今日はフレーム買いを断念…

焦燥感

中学時代からの知人が現在、1ヶ月程度の期間で欧州に行っていることは数日前の日記にも書いたが、実際のところ彼がどのあたりにいるかは私は全く感知していなかったのだが、それが今日、チェコ入りしたらしいということを知ってショック。私が今一番行きたい…

本買いすぎ

昨日は地球の歩き方ムック「ヨーロッパ列車の旅vol.4」、NHKまる得マガジン「フライパンで作る世界のパン」、岩波文庫カエサル著「ガリア戦記」。今日はミシェル・フーコー「言葉と物」。怖いので考えてないけれどたぶん全部で8000円近い。私はバカなんじゃ…

恐怖のレッスン

新宿のとある喫茶店(←あの店をそう表現してよいのならこう表現できるが実際には喫茶店以上の空間である)で小学校低学年くらいの男の子が母親と思しき女性と算数のお勉強をしているのを見た。大抵の人は二人連れで店に入る場合に向かい合わせに席に付くだろう…

ベスト・フレンズ・ウェディング

ジュリア・ロバーツがまあまあ好きなので見たビデオ。やはりアメリカ人でも28歳くらいまでには身を固めたいと思うものなのだろうか。本心では愛しているのにつかずはなれずの親友という立場でいるというのは私は理解が出来ないでもない。自分の好きなことを…

オシロスコープ

私の知人だが、なんだか電気関係のものに相当詳しそうだというのは知っていたのだが、驚いたことにオシロスコープを買った経験があるらしい(本人には未確認)。個人でオシロ買う人って私ははじめて聞いたぞ。第一あれは100万とか200万とかする代物なのだ。…

ぶらじる

神田ぶらじるにてかぼちゃのタルトとブレンド。いつもは珈琲だけなので久々にここのケーキを食べた。かぼちゃってなんだか安心する味。このお店本当に好きだなぁ。妙に落ち着いて、居心地がいい。今日も囲炉裏席は既に占有されていたために隅っこの席で、例…

居心地の悪さ

気温がさして高かったわけでもないのに未だ夏の感覚のまま半そで(しかもフレンチスリーブ、つまり申し訳程度に袖が付いているに過ぎない)を着用していた私は、非常に居心地の悪い思いをしていた。あたりを見渡すと半そで着用率はきわめて低く、気温に敏感に…

ジュンク堂!

ジュンク堂!最高だ!!今まで足掛け3年ジュンク堂の前を週に一度は通っていたというにも拘らずこの店の魅力に気付こうとしなかったのは何たる損失。愚だ愚だ。大体この本屋は学生時代に先入見から低く評価してしまっていたのだ。ゆっくり座って本を読みなが…

身の程知らず

せっかくイタリア語を勉強したのだからMachiavelliを原語で読んでみようと、去年イタリアから帰国する折りにペーパーバックのIl principe(君主論)を購入したのだが、本棚にさしたまま一度も手に取ってなかったことを思い出した。当然ながら難解だろうから、…

ニューヨークの恋人

う〜ん、作りようによってはもっと面白く出来たんじゃないか?大体矛盾が多いというのがイヤ。時代を超える、という前提に関しては全く否定する気はないが、写真にメグ・ライアンが写っていたにも関わらず、彼女が過去に到達するのはその瞬間よりももっとず…

不調

調子が悪い。しかし絶不調というほどでもない。ほどほどに調子悪いのだ。厄介だよな、これじゃ。動き回るには差しさわりがある程度だけど病院に行くほどでもない。なんだかサボってるだけのような気がして、益々ダメ人間になったような気がしてくる。悪循環…