Luigi Righetti CAPITEL DE' ROARI 1999

luce2004-09-25

Amarone della Valpolicellaである。ハーフサイズで2100円。まだ開けてないのでどんなもんか皆目分からんが、アマローネにしては相当安い。顔見知りのワイン売りのオバサンによるとフルボトルで1万円も出せば安心して美味しいのがのめるが、半端な値段のものは危険であるそうだ。なんでも天と地ほど味に違いがあってとても同じアマローネとは言い難いほどのものもあるのだそうだ。これは、安いよなぁ、明らかに。どんなもんだろう。
飲んでみた。なんなのだ、このコルクは。ちっとも抜けない。力任せにオープナーをねじ込んだら、スクリュー部分が捻じ曲がってしまった。いつの間にこんなに怪力になったのだろう。やはり力はだめだ。アタマを使わねば。で、どうにかして苦心しながらも開けることが出来た。味は、悪くない。しかし初めて飲んだアマローネほどの感激は無かった。去年ジビエとともにトルッキオでグラスでいただいたアマローネは大変に美味しかった。今まで味わったことのないタイプの味。本当にコレがワインなのだろうか、と思うほどだった。今回のは、まあまあ悪くはないのだが、十分ワインの味であった。やっぱ大枚はたかんといかんかね。