2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10万円のパフェ

アメリカのどこかの街で、店の50周年を記念して10万円のパフェを作ったそうだ。どんな素材を使うとそのような値段設定が可能になるのかと一瞬テレビの画面に視線が釘付けになったがなんということはなかった。単にキャビア使って金箔で覆っただけでがっかり…

届いた!

山之口洋の「われはフランソワ」が手元に届いた。著者自らサインをした上で送料負担して私の元へと送ってくれたのだ。私の名前まで入れてくれてる。こんな経験は初めてだし今後もないだろう。知り合いや友達が文筆家になったならサインと私の名を入れること…

神保町にてきっかり4000円

古本まつりである。神保町を愛好し始めてもうすぐ10年になろうとしているが、実は今回が初体験。面白かった〜!こんなに面白いとは思わなかった。お祭り騒ぎでワゴンセールなんだけど本に群がる人々の姿が幾分鬼気迫っていて面白い。こんなに本に対して執念…

愛情セミナー

遠藤周作著 \200(古本) 集英社文庫 風呂本として購入してきた遠藤周作エッセイである。今までも狐狸庵シリーズは何作か読んでるが恋愛論は初めてであった。一番感心したのは残り4分の1の子育てに関する文章。愛情とは別段男女のそれに限ったわけではなく、子…

2万円超

この2週間で購入した書籍代が今日をもって2万円を超えてしまった。いくら社員買いで安く買えるとはいえ明らかに買いすぎ。同僚には「こうなるともはや自傷行為だね」と評される始末。なんで私はこんなにお金を使うのが得意なのだろうか。

恋運暦

恋運暦という雑誌がある。なんてイヤな名前であろうと常々思っていた。なので勿論手に取ったことなど無い。雑誌のタイトルから中身を憶測するだけで十分うんざりである(しかしアンアンの占い頁は毎週欠かさず読む)。この恋運暦の増刊でレストランガイドが…

兄嫁

地方に住む兄嫁の友人が東京に遊びに来るそうで、何かいいお店があったら教えて欲しいという。兄曰く兄嫁は私のセンスに期待しているのだそうだ。実はこの兄嫁だが、私と完全に同姓同名である。もともと名前が漢字も読みも同じだったのだが、私の兄と結婚し…

疲れ?

最近、会う人がよく「大丈夫?」と聞いてくる。私の顔を見るなりすぐにだ。私の顔はそんなに大丈夫じゃないのか。とりあえず、何故そのようなことを尋ねるのかと問い質すのだが皆一様に「疲れてるんじゃないかと思って」と答える。休みの無い日々を送ってい…

シュマン

3ヶ月ぶりのシュマンである。すっかりメニューは秋らしくなっていた。食前酒はいつもどおりシャンパンのフレッシュジュース割り。どうでもいい話だが昔付き合ってた人がシャンパンを「シャンパーニュ」と言ってたのが鼻についた。いや、フランス語的には正し…

自分に無いものに対する憧れ

う〜ん、どうしたものか。分かってしまった。自分のことがいろいろと。とどのつまり私は「山猫」サリーナ公爵令嬢とおんなじだったのだ。名前が思い出せないので調べたらコンチェッタだった。変な名前。コンチェッタったら絶対相手にされないのなんて誰の目…

秋葉原で浮く感じを楽しむ

秋葉原が好きだ。何故なら海洋堂直営のホビーロビーなどに行くと私はその場の雰囲気に溶け込むことができず、かなり浮くのだ。この浮く感じがいい。「マニアに囲まれた自分」が面白い。最大限に自分を浮かせるために目いっぱいおしゃれしていくのだ。秋葉原…

文学フリマ再考

青山で開催された文学フリマに対して心惹かれるものが無かったことについて考えてみた。先入見に基づいた判断なのだが、「青山で文学」=「文学すらもファッション」みたいに思えたってことだ。なにかの雑誌の表紙に万年筆が使われているのを見て中身を確認…

二日酔い

目覚めたときに体のだるさ頭の重さを感じ、やばい、また風邪じゃん。もうこれ以上バイト休んだら日本脱出計画に差し障りが出るじゃん、どうすんの?私、と思ったけれど何のことはない、ただのワイン飲みすぎだった。このような状態を二日酔いというのだろう…

文学フリマ

http://bungaku.webin.jp/index.html 来月に第3回が開催されるそうだ。以前大蟻食のサイトでその存在を知って若干興味を持ったのだが、時既に遅し。とっくに終わっちゃってたのだ。それにさぁ、第2回なんか会場も青山とかそんなところでやっててちょっと引い…

視覚情報の曖昧さ

家人には幼稚になったと評された私の髪型だが、浪人生には概ね評判がいい。皆一様に「若くなりましたね」と口をそろえていうのだ。…狙い通りなんだけど、あんまり若くなったと強調されると今までの私は一体どの程度の年齢に見えていたのだろうかと思わずうな…

国立大学卒ですが、

soccerが読めませんでした。なにこれ、ソッチェル??…ひよっとして、サッカー?こんなスペルだったっけ。恐る恐る調べたら果たしてサッカーであった。英語使おうとしてもイタリア語が出てきちゃうんだよね〜といえば聞こえはいいが、ここまでくるとただの白…

教える気力の無さ

今日は確率を質問された。n個のサイコロを振ったときに全てが偶数で、そのうち確実に4が含まれる確率の求め方だったのだが、答えが何故になるのか分からなかったらしい。一通り説明すると「なんでこうやって解くんですか、他のやり方じゃだめなんですか」と…

体調不良

いまいち調子がよくない。風邪は治ったのだが、貧血気味だし胃は痛いし食事が楽しくない。もうこうなってくると世の中全てが恨めしくなる。読んでる本すらけちをつけたくなってくる。面白いことがしたいなぁ。しかしそれ以前に体調がよくならないことにはど…

談話室滝沢にて

すごいものを見た。50代のカップル(とても夫婦には見えなかった)が入店してきて我々から近い席に着いたのだが、この人たち、向かい合わせに座らないの。横並びに座ってんの。で、女性のほうが男性の方にもたれかかって寄り添っていて、男性はその頭をなで…

ミツ

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=7614 14歳のバルテュスの版画絵本。序文はリルケと豪華で素晴らしい。昔新宿の紀伊国屋でコレを見かけたときは金銭的にゆとりが無くて購入できなかった。今度買おう、と思っている間に絶版だ。これは復刊ドットコムに復…

風間杜夫モデル

先日伊勢丹でデルタの風間杜夫モデルの実物を見たことを今唐突に思い出した。ペン軸が太いこと自体は別段なんとも思わなんだが、全体的にそこはかとなく野暮ったさがにじみ出ている。ウルルン滞在記での製作過程を見ているときは船のアンカーをキャップのク…

胃弱ターム

極端な表現をするならば私の食生活といえば華燭と虚飾、いやいや字が違う、よりによってなんでこんな字に変換されるのかね。もとい過食と拒食の周期的繰り返しである。ちゃんと調べたら綺麗なサインカーヴを描くのではないかと思う。精神病んでいてこうなる…

断髪

久々に髪を切ってきた。わきに流すだけだった髪を切って、前髪を作ったのだ。若返り作戦である。しかし若返りどころか幼稚になったといわれてしまった。幼稚なのは外見だけでなく人間性もである。ところで私は髪を切っている間の美容師との会話が苦手である…

スタンプラリー

こんな企画がある。 「渋谷・松涛の美術館スタンプラリー」http://www.bunkamura.co.jp/all/stamprally/index.html なんて企画だ。美術館でスタンプラリー?面白そうじゃないか。しかも美術館には入館しなくても良いらしい(←意味あるのだろうか?)。スタン…

プラハ歴史散策

石川達夫著 \880 講談社+α新書 ISBN:4062722372 あんまり面白くなかった。チェコに、プラハに興味があるので読んでみたのだが。私の中でチェコといえばシュヴァンクマイエル、ルドルフ2世、アルチンボルドで、それ以上の知識は皆無。コレじゃ仮にプラハに行…

万年筆スタイル

ワールドフォトプレス \1524 ISBN:4846525120 ざっと全体を眺めただけで感想を述べるのは問題があるかもしれないが、ざっと斜め読みする以上にこのムックを読むとは思えない。あれだ、セカチュウを正しく批判するためには原作を読まなくてはいけないが、どう…

趣味の文具箱Vol.2

耷出版社より本日発売。\1,500 ISBN:4777902226 Vol.1が発売されたのが7月20日であったのできっかり3ヶ月ぶりである。いやぁ〜、いいね!このムック。万年筆に対する愛を感じるよ。しかし危険な本でもある。非常に私の購買意欲を刺激するのである。つい一昨…

万年筆ムック2種、本日発売

ワールドフォトプレスから「万年筆スタイル」が、耷出版から「趣味の文具箱Vol.2」がそれぞれ本日発売された。両方購入すると3000円を超えてしまう。私に死ねとでも?しかも餓死?月曜まで6000円で暮らさねばならない人間に3000円の出費?なんで示し合わせた…

夜霧の恋人たち(1968)

アントワーヌ・ドワネルものである。むか〜し、かれこれ8〜9年前にユーロスペースか今はなき六本木のシネ・ヴィヴァンのどちらかで見た覚えがある。あの頃はこのシリーズに熱中したものだった。ファビエンヌ・タバールを演じていた女優の手の中のバックス…

祝「ダルタニャン色ざんげ」復刊確定!!

ついに復刊が決まったそうだ。復刊ドットコムにて「ダルタニャン物語」全11巻の復刊希望の投票をした折に、デュマがこの作品を書いていたことを知ったのだが、内容は兎も角タイトルにノックアウト。色ざんげってなんだソレ!?そんなタイトル、面白そうじゃ…