二日酔い

目覚めたときに体のだるさ頭の重さを感じ、やばい、また風邪じゃん。もうこれ以上バイト休んだら日本脱出計画に差し障りが出るじゃん、どうすんの?私、と思ったけれど何のことはない、ただのワイン飲みすぎだった。このような状態を二日酔いというのだろうかと未経験のものが自身に訪れている可能性に気づきちょっと楽しくなったのだが、多分二日酔いじゃない。3時くらいまでずっと飲んでたから単に酒が抜けてないだけだ。なぁんだ、興ざめ。
しかし記憶はやばいかもしれない。これまでは足腰立たなくなるくらい飲むと、記憶は飛ばないものの自分の振る舞いを制御できなくなったりするくらいだったが、昨日はかなりまずい。何か重要なことを話していたのだけれど、そのうちの幾つかの話題が頭の中で統合されてしまい、現実には起こらなかった会話とそれによる結果が頭の中に生じている。夢でも見たみたいな状態だ。文章に対して面白さを感じ取る能力ならびに、私が面白いと思った文章を紹介しつつその何に対して私が魅力を感じたか述べていたと思うんだけど、なぜか途中から悲しい記憶にすり変わってる。しかもその時話題に触れていなかった人物に対して悲しい特徴を見出してしまい悲しくなったようだ。そしてその悲しい特徴を見出す原因となったものは判然としない。当然だろう、そんな話題は出していなかったのだから。なんでこんなことが起こるのかね。