夫婦間の呼び名について

招福楼の冬ごもり

今日は招福楼で『冬ごもり』という、海老芋のお菓子を買ってきたのだが、これが滅茶苦茶旨かった。最高だ。こんなに美味しい和菓子が食べられる私はなんて幸せ者なんだろう。この美味しさを多くの人と分かち合いたい! 誰でもいいからうちに招いて無理にでもこれを食べさせたい! うちのやつにはたったの一口しか分けてやんなかったけど! 『冬ごもり』は伊勢丹で購入できますので皆さん是非。
風呂で本を読んでいるのだが佳境にさしかかったせいで、適度な入浴時間で読書をやめられず都合2時間の入浴となってしまった。確実に汗をかきすぎて水分補給が必須の折りに、我慢ならず冷えたビールを一気飲み。ますます体に悪い。利尿作用が。この歳になると健康がやけに気になるものであるが、それは決して『長生きしたい』ということではなく、体に故障を抱えながら生きながらえるのが恐ろしいからである。ピンピンコロリを切望す。
若干酔っぱらってるので内容が転々とするが、夫婦間の呼び名についてである。昨日は第三者に対して夫をどうよべばいいか、ということを書いたが、今日は夫婦間での互いの呼び名についてである。結婚前はお互い名字にさん付けで呼んでいたのだ。私は知り合った当初、サトウさん(仮名)のことを、年下なので普通にサトウくん(仮名)と呼んでいたのだが、割とすぐに『つまんねえな』と思い、それは、だってそう思うでしょう? 年上の女が年下の男子をくん付けなんて、普通過ぎて全然面白くない。バカみたいだ、こんなの。ということで中学生男子の同級生のノリで『おいサトウ〜(仮名)』と呼ぶようになったのだけれど、それもまだ十分ではない感じである。結局落ち着いたところは中学生男子が怖い先輩にへつらうような雰囲気で『サトウさ〜ん(仮名)』と呼ぶような、そんな設定であった。で、現在もわざわざ変える必要性を感じていないのでサトウさん(仮名)と呼んでいるのだが、先方は馴れからかなんか知らんが私のことを『アナタ』と呼んでいる。新妻みたいだ。*1
で、家ん中ではそれでも問題ないと思うのだが、問題は外でだ。さっき駅で行き会ったときに背後からサトウさん(仮名)に呼び止められたのだが、私の旧姓ではなく名前にさん付けで呼び止められて、誰のことだか分かんなくてしばらく気づかなかった。気づいたきっかけも『誰か後ろで叫んでるけど何だ』と気になって振り返ったからで、サトウさん(仮名)から呼び止められていると気づいたからではない。気づいたあとも『呼ばれ慣れてないから気づかなかった』というと向こうも『どう呼べばいいか迷った』と。そりゃそうだよな。『アナタ』でも私の旧姓にさん付けでも意味分かんないもんな。
ちなみに先ほどうちのやつに『ちるさんから夫の呼び名として、うちのやつ、子どもの呼び名として、うちのちび、という表現を教わり、きみは年下だからうちのちびでいいよね』と言ったら『おまえふざけんな』と言われた。ということで仕方ないから当面は『うちのやつ』で行くことに。怒られちゃあ堪らんもんね。ああやだやだ、怒りっぽくてやだね。
ところで全然関係ないが、明日も御苑のフレッシュネス・バーガーは食べ放題です。前回は当日800円、前売り500円であったが、今回は当日1000円、前売り800円である。いくらなんでも前回の料金設定では大幅に赤字だったのであろう。それにしても御苑の店舗だけ独自の方向に突っ走ってるのが謎。フランチャイズか? フランチャイズで思い出したが、偽装で話題になっているマクドナルド4店舗、この10年の間で私はその全店を利用したことがある。どこも私の縁の地ばかりなんだよ。あのニュースをみたときは思わず笑った。年に1度も使わないマクドナルドなのに偽装の4店舗だけは全店制覇経験があるなんて。

*1:無論、この場合は夫の方ね。間違っても新妻みたいなのは私ではない。