教育費を惜しむ

ここのところ周囲で出産が相次いでいる。といっても9月に1人、10月に1人だが。とはいえ私の友人の数の少なさから言ったら、十分出産ラッシュと言えよう。そんなわけでなんとなく、私も子どもをもったらどうするか、とつい夢想。まず子どもにはずっと公立の学校に行ってもらうでしょ。塾なんてもってのほか、そんなに勉強したいというなら私が教えてやる。教育にお金かけるなんて、もったいないじゃん。高校はむろん、自転車で通える範囲ね。交通費もったいないし。
そういうことを半ば冗談(半ば本気)で喋っていたらうちのやつに「子どもがかわいそう」と言われた。確かにね。まー当面子どもを持つ予定はないので全部空想だから何も問題ない。
そしたら今日、本谷有希子読んでたら巻末の父娘対談で、本谷有希子が高校生くらいのころ、日芸とか早稲田とかに進学したいと思っていたら、学費が高いというので適当にごまかして進学を断念させたとか、そんな話が出てきて驚いた。ほんとにいるんだな、そんな親。