体調不良の理由を勝手に納得されたの巻

相変わらず熱は下がらんのだが、これ以上休んでいても収入減なので無理して出勤。途中で呼吸が乱れて休憩したりしながらなんとか出社すると、身体の具合を尋ねられた。当たり前だわな。3日も休んだのだからな。で、簡潔にコンディションを話すと相手が「●●さん、歳はいくつだったっけ?」と。「32です」と答えると何故か「だからだ!」と合点がいった様子である。なんのこっちゃ、と思っていたら、
「厄年だと血の流れが変わるんですよ。だから調子悪いんですよ」
ここ数日の体調不良がすべて『厄年』で理由づけられた。ワタクシ、腐っても理学修士である。そんなんで納得できるかい! と内心で思いつつ、ここは調子を合わせて「やっぱ厄払い行かなきゃダメですね〜」って言ったらさ、
「そういうのは関係ないの。私そういうのは信じないから」
この人の科学と非科学の境界が分からない。そして、そんなん言われたらまるで私が非科学的な人間みたいで誠に不本意である。不本意ではあるが、気の利いたことも言えず「そう、なんですか…(じっと虚空をみつめつつ)」と答えるばかりである。
厄年なので無理にあらがっても無駄だそうなので、今後しばらくは微熱を出したまま適当に生きてゆきます。