はじめて読むフーコー

中山元著 洋泉社新書 \756 ISBN:4896917944
H氏とフーコーを勉強しようという話になっているのだが、如何せんフーコーがどんな仕事をしたのか皆目分からん。名前しか知らないのだ。ということで大体の所を押さえ、どの本から勉強するか決定するためにこの入門書を読んでみた。まあ要するにブルーバックスなのね。なんとなく分かった気にはなるけれど、ちゃんと論じてるわけではないから私のような理系崩れには寧ろ分かりにくい。それによってちゃんとフーコーを読んでみたくなったのだから良いのかもしれないけれど。パレーシアにちょっと興味あるな。しかしやはり「言葉と物」か。