勧誘活動に熱を上げる

熱いお湯に浸かったら俄かにやる気が出てきた。単に自覚なく体が疲れていて、それに引きずられて心が疲れていたのだろうか。しかしこの程度の働き具合で疲れたなどと生ぬるいことを言うのは私の本意ではない。だってまだ大した事してないもん。私のごく親しい友人は弁護士をしているのだが、彼女なんか朝は9時から、帰りは2時。14時じゃないよ、2時だよ。そんな生活を毎日送っているのだ。しかも週末は単身赴任している夫の元に行くというのだから殊勝だ。そんなに妻が忙しいのであれば夫が東京に戻ればよいと思うでしょ?違うんだな、これが。夫は医者なんだよ。サラリーマンじゃないんだよ。大変な夫婦だよ。
昨日「孤独死から逃れる会」の主旨に賛同していただいた方を今度は「興味なければ行かぬ会」*1に勧誘しようと思い、音もなく近くににじり寄ったのだがうまく言葉が出てこない。私は「孤独死から逃れる会」のほかに「興味なければ行かぬ会」をやってるんですよ、こちらもいかがですか、そんなせりふが思うように出てこないのである。結果、言葉を詰まらせながら
孤独死っ…、孤独死っ…」
2回も孤独死を連呼してしまった。イタイ、サムイを通り越してコワイ。こんな人間に近づいてこられたら私ならヤダ。なのにその相手の方は「突拍子もない言葉が出てきて面白い」と喜んでくださった。仏のように見えましたよ。しかも「興味なければ行かぬ会」にも入会してくれると言う。これで私を含め会員数は3になった。素晴らしい。

*1:会の趣旨に関してはhttp://d.hatena.ne.jp/luce/20050119#p3が詳しい。