まつや

時間が経つのがこんなにも早いのは毎日忙しいからなのか(忙しいという自覚はないが)、単に私が老人だからなのか。ちょっとのつもりで使い残した白菜を冷蔵庫の前に置いてから早4日、気がついたら萎びていた。その萎れ具合の哀しさに、「萎びて干からびて」という題で詩を詠もうかと思った。が、センスがないのでやめた。
今日は久々にまつやに行ってきた。もはやどれだけ前だか思い出せないが数日前、どうしても鴨肉が食べたくて食べたくて仕方がなくなって苦しくなったのだが、今日たまたままつやに行く機会に恵まれたので鴨南蛮を食してきた。そろそろ鴨シーズンも終わりなので食べられないかと思っていたので僥倖である。完全に火を通しきっていない鴨肉の歯ごたえが心地よい。鴨好きだなぁ。
今日みたいに寒い日でなければ納豆そばなども美味しいと思うのだが、今日は流石に無理。しかし久々に口にした温かい食べ物は私の心までも温めてくれたものである。なんか疲れたなぁ。今日は私の日記が面白いというメッセージを頂いて大変に嬉しく思い、内心小躍りもしたものであるがもうダメ。面白いことを書こうなどという気力がない。生きてるだけで精一杯。今、一瞬だけ相田みつをごっこしようかと思っちゃったよ。よっぽど疲れてるんだなぁ、心が。