結婚式満喫

本日はお仕事をお休みして結婚式へと赴いた。あ〜、だめだ。日記書こうとしてもだめだ。今テレビをつけっぱなしにしてるんだけど、グアムのことをやってる。ナレーションが読み上げるビーチ名、レストラン、交通情報に耳が過剰反応してしまう。こんな番組みたところで仕事に反映されるわけがないのだけれど、気になって仕方がない。
もとい、結婚式。ストレス発散とばかりに入念に化粧を施してもらい別人化をこころみた。普段は荒んだ環境でいい加減な服装で、化粧もせずに仕事してるので、ここでプロに髪と顔を作ってもらうことで気分転換するのだ。そんな事を美容師さんに言ったらさ、顔が出来上がるにつれて「すごい違いますよ」「すごい違いますよ」とノーメイクの顔との違いをやたらと強調された。何回も言わんでよいよ。しかも「すごい」を言うときに力んでたし。なんでだ。
今日結婚する友人は、高校から大学院まで同じ学校に通ったという、私の現在の交友関係の中で一番古い友人だ。果たして披露宴では高校の席になるのか大学の席になるのか。どちらになるにしても実際問題微妙で、と言うのも、高校時代もそんなに共通の友人がいないし、大学時代も学部違ったし、異邦人気分を味わうことは必定ではないかと内心、僅かながらに危惧していたのだ。座席表見たら私は大学席で、ここには殆ど唯一といってもよい、大学時代の私と彼女との共通の友人である人がいたのでちょっと安心。高校席を見たら、私自身は彼女たちのことを覚えているけれど、向こうにこちらが覚えられているかは定かではなかった。
披露宴の最中、印象的だったのは新郎の言葉の言い回しが面白かったのと、料理が美味しかったこと。久しぶりに旨いもん食った。先週のコンビニ生活から考えると激しすぎるギャップに胃が吃驚するくらいだ。それから何よりも、やっぱり花嫁さんていいねぇ。可愛いねぇ。お人形さんみたいだったよ。幸せ一杯だとオーラが違うもんなのね。ドレスも良く似合ってたし、お色直しのドレスも矢鱈カラフルなんじゃなくて、殆ど白に近いイエロー。私に言わせれば花嫁さんを美しく見せるのは白っぽい色なので、このお色直しドレスはかなり高評価。私が高く評価しても意味ないかも知らんけどさ。いやいや、素敵でしたよ。
そんなに素敵になってたのに、披露宴の真っ最中、彼女が唐突に家庭で「デビルマン」のエンディングを歌いだすと言う半ばテロリズム的行為者であることを暴露されてた。私は付き合いが長いので今まで何度も唐突に歌いだす姿を目撃していたし、私も一緒になって歌ったりしていたものだが、意外にも他の招待客はその事実をご存じなかったのだ。私だけは知っていたのよん、とちょっと優越感。ケーキカットはプロフィットロールで、それも良かったね。
高校席に招待されていた彼女たちに覚えていてもらっていたことが発覚し、それから後は高校時代の話で大いに沸いた。私の通っていた高校はかなり強烈な学校だったので、あの頃の話を何の説明もなく話せる相手というのは良いね。「キャンバス」とか言っても何のことだか説明するのも難しいしね。清明寮「バディ用意」とか、「ブランク黒板」とか。調子に乗って結婚式後も話し込んでしまったよ。お式も良かったし、高校時代の思い出話は楽しかったし大満足。そしてこのあとルーフ・トップ・スター・ゲイジング・セッション。