ベルクソンの役立たず

いきなり暑くなったので今日のお昼は「まつや」でもりそば。蕎麦はいいね。日本人に生まれてよかったと実感するよ。特に「まつや」。最高。味・雰囲気ともに大満足の店だ、ってガイドブック臭いですかね、表現が。ちょうど蕎麦をうってる時間帯で、その様子を眺めつつ蕎麦湯を啜り江戸っ子気分を味わったものの、蕎麦屋って長居できないですからね。昼休み、まだ残り大分あるのに「まつや」に居座り続けることも出来ず店をあとにした。
そうだ、須田町界隈で食後の甘いものといったら「竹むら」でお汁粉、揚げ饅頭が定番だけど、今日は趣向を変えて近江屋洋菓子店に行こう。近江屋洋菓子店といったら昔本郷三丁目の店舗に行ったことはあるけれど、須田町の本店には行ったことない。ここのショートケーキは時価だ。苺の価格に左右されるのだ。しかし入店するやいなやその価格設定に唖然。普通サイズのショートケーキ、180円だったぞ。私は大きいサイズにしたので500円だったのだが、その中間くらいの価格とサイズは存在しないのである。なんでだ。
更に500円払うと店内でドリンク飲み放題。コーヒー紅茶は勿論のこと各種フレッシュジュースも取り揃えている。オレンジ、GFJ*1といった至極まっとうなものから、果てはフランボワーズ、マンゴスチンまで。それだけでも結構なことなのだが、なんとここでは「ドリンク飲み放題」に「ボルシチ食べ放題」が含まれている。ここケーキ屋だぞ。なんでボルシチか。私?ええ、勿論食べましたとも。食べないわけ無いでしょ、この私が。ショートケーキの甘さに耐えかねて一旦中座。合間にボルシチ食べたんだよ。我ながら滅茶苦茶だとは思ったが、甘さに打ち勝つには塩気しかないのだ。それにボルシチ以前に胃の中では折角食べた蕎麦が生クリームまみれだ。まつや台無し。今更そこにボルシチが加わったところで、騒ぎ立てるほどのことでもなかろう。
ところで「面白さ」の秘密を解き明かすためにベルクソンの「笑い」読んでるんですけど、一向にこの駄文が面白くならないのは何故であろう。面白くなるどころか寧ろ退化してる気がする。というか最近日記書いてても全然興がのらないんだよ。どうしたものか。