真性マゾ

俄に忙しくなってきた。昨日は会社に泊まったというか今朝始発で家に一旦帰って2時間程度の睡眠をとってからの職場復帰だったのだが、ここで戦略ミスに気づいた。昨日はお泊まりだったので今日は家に帰るとすると、じゃあ明日はまた泊まりか。…タモリ倶楽部見れないじゃん。ダメじゃん。どうすんの?今日泊まっとく?さすがに寄る年波には勝てないからなぁ、ここはタモリ倶楽部を我慢すべきか。などと逡巡する必要など無かったのである。上司の誤解から土曜日までの仕事を明日朝までに片づけなくてはならなくなったのである。明日までって、泊まれって意味ですか?
そんなこんななのに何故かワクワクしている私である。今回はどれくらい辛いことが待ち受けていて、どの程度耐えられるだろうか。そんなことを考えていたら楽しくなってしまった。もっと大変になれ!もっと辛くなれ!!ただの変態だね、もう。学生時代には父親に「息抜きの合間に勉強しているだろう」と言われた私であるが、人間変わるものである。激変だ。ちなみに息抜きの合間に勉強していたのではありません。息抜きの合間に昼寝していたんです。実家で一番居心地が良かったのが自分のベッドの中だったので、本読むのも漫画読むのも音楽聴くのも、たまに勉強するときもベッドの中。そんですぐ寝ちゃう。だから勉強が「できない」。能力以前に。真性マゾどころか、ただの引きこもりじゃん。
ところでマゾと言えば、黄金バット。その昔アニメの再放送を見ていた折に、敵役の総大将の名がナゾー。そして副官というか腰巾着というか城のネズミ社のキツネというか、そういうポジションのキャラの名はマゾーであった。幼心に「マゾなのかな」と思っていたものであった。