音楽と記憶

なにかある特定の音楽を聴いた時に、決まって同じイメージを思い出すことはないだろうか。私の場合、シャルル・トレネの歌を聴くとチェコ語を、かつて濱田マリがやっていたモダンチョキチョキズの「ヘビはスネーク」という歌を聴くと聖徳太子を思い出す。かつてはワルキューレを聴くとある論文を思い出していたが、修論を書いていた院生時代の記憶は今となっては思い出したくない過去となっているので、ワルキューレに関しては白紙に戻っている。
なんでそんな事が起こるかというと理由は簡単で、単にその作業をしていたあいだにその曲を聴きまくっていたというだけである。ちなみに聖徳太子山岸涼子の「日出処の天子」を読みながら聴いていたという事だ。
いつも通りオチも何もない日記であるが、文章の構成なんか考えずどんどん進む。という事で次の話題。楽天が今日も勝ったそうな。愛知県出身にも関わらず広島カープのファンである私の父は、楽天を応援していると広島を応援している気分になるという。そんな広島と楽天は仲良くリーグ最下位であるが、楽天の選手よりも広島の選手の方が年俸が低いと聞いた。事実であろうか。真相は存じ上げないが、プロ野球で黒字経営なのは巨人と広島だけだとも聞いた。これも真相は全く知らないので、なんと実体のない日記であろう。
ところで今日のサッカー日本対北朝鮮戦、私の母は北朝鮮の選手がゴールを決めると「やった!」と喜び、日本の選手がゴールを決めかけた時には「あぶない!」と叫んでいたのだが、「北朝鮮には負けたくない」とも言っていた。こちらも何が真実かはよく分からないままである。