中田哀れ、HGに間違われる

中田が帰国したそうですね。なんでもでかいサングラスをかけていたら、それを見かけた中年女性にレイザーラモンHGだと思われたとか。しかも「あれってレイザーラモンじゃない?」とか言われたのなら兎も角、
「フォ〜の人?」
と言われたらしい。うん…。中田も大変だね。サッカーのことはよく分からないが同じ76年生まれとしてエールを送りたいと思う。ところで中田はHGの事を知っているのかね?知らないんじゃないか??日本に帰った早々、自分の知らない人に似ていると言われたとはね。
さっき神保町の本屋に行って見かけたもの。岩波新書を買いに出かけた私は書泉グランデへ。三省堂では在庫ゼロだったから。欲しい本が。岩波新書の棚はどこかなぁ〜、あったあった、「感染症とたたかう」はどこだ?ときょろきょろしていたら、同じ棚の前にいた少年が目に入った。学ラン着てるし小柄だし中学生ですかね。やたらビクビクして挙動不審。私が少し動くと彼はその3倍くらい反応すんの。さては万引き犯か?岩波新書盗んでどうすんだ。盗むスリルだけが味わいたいんか。よ〜しじっくり見てやれ!とのぞき込んだらエロ小説読んでた。なるほどね。本を丸めるようにして読んでるのも、表紙のイラスト見られないようにするためだったのね。
しかしね。なんで敢えて岩波新書の棚前に移動したのかね。そこが面白い。難解そうな哲学書にはさんでエロ本購入する感覚に近いんじゃなかろうか。しかしそういう男子を私は今まで見かけたことがない。1年半以上本屋で働いてたにも関わらず。たいていの男性は非常にごく自然にエッチな本(私の働いていた書店にはエロ本は置かれていなかったので、エロいグラビアがちょびっと載ってる程度ね)を買っていたものだよ。今日見かけた少年にとって「おかたい本」は、岩波新書だったんだねぇ。本当にそういう行動をとる子がいるんだねぇ。自然に立ち読みしてたら気づかれないのに、ビクビクしてるからかえって気づかれてるのにも関わらずねぇ。面白いねぇ。