一日が短い

なんということだろう。目が覚め、朝ごはんを食べ始めたら、食べ終わる前に夜になってしまった。
こういう書き出しで始まるとちょっとミステリアスな感じで文学っぽいですかね。文学っぽくはないですね。格調がないですからね。尤も最近の文学にそのようなものが求められているのかというと甚だ疑問ではありますがね。
種明かしをすると(種も糞もない気がするが、言葉遣いが悪いのは風邪の所為だと思ってください)、目が覚めたのが午後4時だったというだけのことです。もう何時間でも寝てられます。咳き込むので熟睡は出来ていないが。如実に免疫力が下がっているのを実感する。免疫細胞はストレスに弱いので、私のような脆弱な神経の持ち主は簡単に風邪を引くのであろう。それにしても今回はひどいな。
起きている間、大半が夜(=外が暗い)の状態で過ごすのは精神にも影響を及ぼすのではないかね。ますます陰気で陰険になりそうだよ。イギリスに狂人が多いのは天気が悪い所為だ*1とか、とか、ハムレットがイギリスに行ったのは、頭がおかしくてもかの地ではそういう人だらけなのでバレないからだ、などという事が思い起こされて私もイギリスに行かなきゃいけないような気がしてきた。なんかおかしな事を書き始めたが、これも風邪の所為ということにしてください。全部カゼ菌が悪いんです。

*1:私の母校の数学科の教授でエッセイストとしてもそこそこ有名な人物が、私が学生時代に受講していた彼の授業の中でそのようなことを漏らしていただけなので、信憑性は薄いです