書籍購入記録

無果さんの日記で既にヒストリエの3巻が発売されていることを知りつつ、なかなか本屋に行けずにいたのだが、ようやく購入。ついでにテレプシコーラの8巻とCUKR3号、三浦しをん小川洋子の文庫本を各1冊購入。
ヒストリエアレクサンダー大王の書記官だったエウメネスの物語なのだが、エウメネスという人物を私はこれまで知らなかったし、だから当然彼がどのような人生を送ったのかも知らないので、この漫画がこの先どのように進んでいくのか全くわからない。だけど面白いんだよ。何でだろうね。何が?と問われても絶対答えられないんだけど面白い。岩明均の漫画は大昔に寄生獣を友人に貸されて読んだくらいで、寄生獣も勿論面白かったんだけどヒストリエの面白さとは異なる気がするね。
テレプシコーラ、毎号ダ・ヴィンチで立ち読みしてるので当然中身は知っている。もう山岸涼子について改めて書くことはないね。すごい人だよ、この人は。CUKR3号はチェコ語特集という事で楽しみ。三浦しをんは置いておくとして、小川洋子だね、気がかりなのは。「博士の愛した数式」が文庫化されたので購入したのだけれど、数式ねぇ。数式でしょ?文系の人が描いた数学でしょ?ちょっと、ねぇ。高校時代小川洋子の作品をわりと熱心に読んでいた時代もあるので、キライな作家ではないのだけれど、数式だしねぇ。数学というのは美しいと思うのだけれど、ちゃんと数学をやったことのない人にそれを描ききれるのだろうか、と懐疑的だよ。もし読んでみてちゃんと描けていたとしたら、私が悪かったです。ごめんなさい。ちゃんとお詫びしますよ。読んでみたい気持ちがあるから購入したのだが、読み終えて「あぁ、やっぱり」とガッカリするのではないかと心配。やだなぁ。読もうかなぁ。どうしようかなぁ。読んだ事のある人がおられたら感想などお聞かせください。