衝撃情報、バルテュス

luce2006-01-27

どうも。ベッドの上の住人です。いま無果さん(id:phlebas)のお宅では電気が止められているそうで、ろうそくに火を灯して闇の中で食事をする姿は「黒ミサ」と書かれてあったのが大変面白く、しかしわが身を振り返ると私の場合フロ・メシ以外の用件は殆どベッドの中で事足りることに気がついた。ネットやるにしてもノートPCだし無線LANだし、本は基本、寝転びながら読むし。考え事をしようとするとつい居眠りしてしまう点だけがやや難だが。布団をかぶって自身の体温で温まっているので暖房要らず。ホラ、無職で実家に居候だから肩身が狭くてね。光熱費は節約しないとね。「黒ミサ」とベッドの上に「寝たきり」と、どちらがマシですかね。どちらもダメですかね。寝ている時間も含めれば1日の大半をベッドの中で過ごしているので、万歩計などを付けたら面白い結果が得られるのではないかと思う。50歩いかないんじゃないのかね。
今日驚いたこと。新聞の集金人がウチに来て新聞代はきちんと徴収していったのだけれど何故だか朝日新聞購読者向けの機関紙「暮らしの風」2月号を置いていったのだ。ウチで購読してんのは東京新聞日経新聞だけなのに。この東京のどこかにこの冊子を編集している人が、今も寝ずに働いていたりするのだろうか、この誰が読むとも知れぬ冊子に…、などと思いながら頁を捲ってみたら衝撃的な記事が。節子・クロソフスカ・ド・ローラさんの連載が!しかももう23回。なんということだ!!私の与り知らぬ間にかような連載が、誰も読まずに捨てる可能性の高い、このような冊子になされていたなんて。過去の22回分も是非読んでみたい。そして今後も継続して購読したい。朝日新聞を購読しない我が家にその権利はないのであるが、地域に超密着した私の母ならなんとかすごい技を使ってどうにかしてくれるかもしれないので、彼女の技量に期待するばかりである。
更に頁を捲っていくとこの手の冊子にありがちな料理のレシピがあった。しかしやはりこの冊子、どこか一味違う。掲載されていたレシピも和食とか中華とか洋食とかそういう分かりやすいものではなくベラルーシ料理であった。何故。どんな料理だか想像すら付かない。朝日新聞を購読されている方は是非ともこの「暮らしの風」に目を向けていただきたいものである。