とにかく気が滅入る

上記の「ホテル・ルワンダ」見ただけでも滅入るのだが、それだけではなかった。ユリイカニート特集。面白いんだけど若干厭世的になってきちゃった。今まで何度かこの日記に私自身のことをニートと表現してきたけれど、本心ではニートじゃないと思っており、しかしそのように断じる可能性が勿論あるというところに面白みを感じていたのだよ。だけどなんだか自分自身のことが真性ニートに思えてきちゃってね。ニートニート言って面白がってた自分が寒い。死んじゃえばいいのにバーカバーカ。
それから今日、来週から働く職場にちょこっと行ってきたのだけれど、私はTOEICのスコアなんか本当に低いのにそれでも「英語ができる」と思われている状況がヤダ。私のスコアがどれくらい価値の無いものか、そんな事すら分かってもらえないなんて。できると思ってもらうには少なくとも800くらいないとダメなんじゃないのかね。一緒に働く人々も大学院出てる人なんかいなさそうだし、というのはどういう意味かというと、大学院出てることも全然大したことじゃないということを分かってもらいにくそうな状況だという事だよ。そういう環境で下手に経歴言うと敬遠されちゃうんだよ。立派ね〜、とか。「立派」などという言葉からは大分かけ離れたところにいることは、この日記を読んでいる方なら誰だって承知のことでしょう。大学院出てると「優秀」でオペラ観る習慣があると「高尚」なんだよ、ほんとウンザリ。
だけど本当に辟易するのは、こうやって滅入ってる割にきっと働き出して職場の人と当たり障りのない話をするためにムリに人に合わせたりして、多分それなりに楽しんだりするんだろうと予測できるところだよ。人々と仲良く出来てる自分に満足、みたいな。せこい話だよ。孤独でいてもなんら痛痒を感じないほどの強さがほしい。