今朝の出来事

電車から降りて改札に向かう中、混雑をものともせずに猛進するキャリアウーマン風女性(推定40歳)が。周りにどれだけ人がいようともお構いなしでよける気配まるでなし。不思議なことに彼女の進行方向だけ一筋のスペースが。みんなぶつかりたくないから無意識で避けてたのか?ぼんやり歩いてた私は彼女の存在に気付いたときにはもう手遅れでまんまとぶつかりましたよ、それもお互いの骨盤の部位だけ。それがもう痛いのなんの。なんであんなに痛いのかよ。彼女のことを今後「鋼の骨盤」と呼びたい。しかしぼんやりしていたこちらも悪いが少しくらい人を避ける気持ちがあっても良いんじゃないかね?それとも私の存在感が希薄なために、そこにいることを認識してもらえてなかったとか?「私はここにいます!」と右手を上げ*1演劇部員みたいな身振りで訴えるべきであったのだろうか。
その後、駅から職場に向かう道中。前を歩く人々の歩みがのろくて道が目詰まり。追い越したいけど追い越せないわ、無理に追い越したらいけないわよね、と謙虚にも彼らの歩調に合わせてたら後ろからまたしてもすごい勢いで歩く女性(推定25歳)が現れ追い抜かれた。その追い抜き方が鮮やかでね。あぁ!こうすれば不自然な動きをせずに追い越せるんだ!とすぐさま模倣。しかし日傘さしてる状態で勢いつけて歩く時点で不自然すね。勢いあまってそのまま先程私を追い抜いた人、私にその追い抜きの技法を身をもって教えてくれたかの人まで追い越してしまいました。そうやって、抜かれて抜いて、また抜き返されて、次第に気分はレーサーに。カーチェイスならぬマンチェイスですかね。抜き返されたのでヨシ!今度は私の番、と張り切ったら彼女はそのままどこぞのビルに吸収されてしまいました。泣きながら「勝ちっぱなしで勝負を放棄するなんて卑怯じゃない!」とまたしても演劇部員願望が鎌首をもたげましたが、全部妄想ですよ妄想。やるわきゃないのです。さすがにそんなにやばくありません。
ところでどうでもよい話ですが、オダギリジョー次長課長の河本は小学校の同級生なんですってね。本当にどうでもよい話ですがね。二人とも私は好きですけどね。仲良く遊んでいた小学生2人が一方はオダギリジョーに、もう一方は河本になったと思うと、ちょっと感慨深いですね。

*1:武田鉄也「僕は死にましぇん!」の雰囲気で。