再び、とあるカフェにて

本日も読書をせんとカフェへ。店内中央にある大きなテーブルに座して本を読んでいると若い男子が私の隣に着席した。なにやら英語で書かれた書物と電子辞書を取り出して、緑のマーカーで単語をマークしつつ勉強、してんのかと思った次の瞬間にはもう居眠り。オイ、まだ1パラグラフも読んでないだろう…。次第に居眠りどころか電車の車中の疲れたサラリーマンのように頭をガクガク揺らし始めた。何かを学習する事は潔く諦めて自宅に戻り、心地よい睡眠をとることに決定した方が良いのではなかろうか。
難しい本を読み始めると寝ちゃう人って、本当にいるんですね。眠くなる、に留まらず、本に目を通し始めるとすぐさま寝てしまうのですね。漫然とただ生きているだけの私の人生ですが、部屋に引きこもらずに街に出るだけで人間に対する何らかの理解を深められると知りました。引きこもりがちの人生に卒業。