横井記念館

始発に乗ってローカル線を乗り継ぎ名古屋へ。切符は無論18きっぷ。名古屋に着いたのは12時過ぎだった。何かおいしい物が食べたいと思って唐突に大学時代の先輩(名古屋出身)に電話をかけて店を教えてもらい、さて食べに行こう、と思ったら財布の中身は所持金千円。かなり最低な三十歳。紆余曲折をへてお昼にありつき食したのはきしめん。まあ、名古屋ですから。バスに乗り込み横井記念館。道迷うかと思ったけれど奇跡的に迷わず到着。横井さんの奥様から直接、横井さんが発見されてから1年後のグアムの穴*1について教えていただき、思っていた以上に横井さんがすごい人であることが判明。横井さんまじすごいっすよ!!他の来館者は概ね80代90代の方々。中には横井さん*2よりも年長の方までいたのですごい。
記念館から名駅*3に戻り、あまりの眠さに耐えかねて漫喫入店。寝ようと思ったのにホリックなんか読んじゃったよ。漫喫に入る前に名古屋に来たなら絶対に行きたかったコメダ珈琲店に行ったのだが店の前に入店待ちの人々が7〜8人。入店待ち用の椅子がないため、結果店の前にそれらすべての人々が所在なさげに屯する羽目に。あのなかの一員にはなりたくないぞ、でもコメダには行きたい、という事で漫喫後に再訪。まだ7〜8人いたよ!なんなのこの店!仕方ないので名駅高島屋*4の地下を徘徊し十分時間が経ってからコメダ再々訪。三度目の正直、ようやく入店がかないました。食したのは言うまでもなくシロノワール。しかしこの後山本屋総本店で味噌煮込みうどんを食べる予定だったのでミニサイズのシロノワール。絶対不味いと思ってたのに結構おいしかった。土台となるデニッシュが、デニッシュとは名ばかりのしょぼいパンだと思ったのに、意外とちゃんとデニッシュだった。珈琲は普通。本当はコメダではモーニングが食べたかったのだ。次回に期待。
高島屋13階の山本屋総本店で味噌煮込みうどん。卵と鶏肉入りの親子煮込み。美味。その後々フロアのスターバックスで23時まで粘り、閉店後は23:55のムーンライトながらが来るまでホームで待った。スタバで時間潰している最中、お金のなさそうな女子2名が隣におり、「私もようやくバーバリー*5が買えるようになった」と感慨深げ。若い子ってブルーレーベルくらいの服(値段がね)しか着ないものだと思っていたから、3000円のトップスにバーゲンで2000円のスカート(元値は5000円。本人談。)を着ているような子がいたとは驚き。そこそこ高い服着て当たり前と思っているのが若い女子だと思っていたので、彼女たちのこう、高級路線を目指す姿の一生懸命さに思わず「頑張れ」と心の中で励ましてしまった。そうしたら「次はコーチが欲しい」だって。うん、頑張ってください。
本当はいろいろあったのだが疲労困憊のため書く気力湧かず。本日も未だ疲れを引きずっております。これが三十代ということか。

*1:結婚してから二人で見に行ったらしい。本物の横井さんの穴に入った人と会話する感激よ。

*2:1915年生。存命ならば91歳。…うちの祖母の方が横井さんより年上じゃん。金さん銀さんの双子が宮沢賢治よりも年上だと知ったときも驚いたがな。

*3:名古屋の方々は名古屋駅名駅(めいえき)と呼ぶらしい。

*4:徹子の部屋物語」展やってた。気づいたときには遅くってもう8時近くて入れなかった。もったいない。東京で見逃したんだよ、「徹子の部屋物語」展。無念なり。

*5:といってもブルーレーベル