鞍馬サンド

黄色と黒がキモチワルイ

鞍馬サンドで納豆コーヒーゼリーサンド。先だっての編集会議の際に持参してちるさんに振舞おうとしたら固く拒絶された代物*1。一人で食べるのが怖かったから一緒に食べてもらおうと思ったのだが…。仕方ないのでカレー部マネを呼び寄せて挑戦。むぅ、ビニールから取り出そうとしたら糸引いたぞ。その姿に軽く慄然。本当にこれは食べても大丈夫なモノなのであろうか。考え始めると危険なので無心になって一口頬張る。
意外だ、結構いける。
納豆の味が隠れているかというとそうではなくって、しっかりとその存在を感じ取ることができるのに(味と食感により)、にも関わらず結構食べられる。ただ疑問なのはコーヒーゼリーと生クリームが挟まったこのサンドに、納豆は本当に必要だったのか、ということ。いてもいいけどいなくてもいい、そんなポジションじゃないのだろうか。入ってなくても美味しいと思う。入ってても美味しいけど。
この「入ってても美味しい」がミソなのだろう。コーヒーゼリーと納豆という異色の取り合わせに世の人々の注目を集めることは可能だが、食べて不味かったら顧客は定着しない。しかしこの納豆コーヒーゼリーサンドは「別に普通に美味しい」のだ。そしてつい「ついでに購入」してしまう他の惣菜系サンドは文句なしに旨い。私は「鞍馬」と、その店の名を冠したサンドを食べたが大分美味しかった。荻窪に用があればつい買いたくなるほどには美味しく、家の近所に店があったら時々食べたくなる味でもあると思った。
(追記)
新宿ルミネにも鞍馬サンドが出店していることが判明。先に調べた限りでは東京には荻窪新宿ワシントンホテルにしかなかったはずだったのだが…。
http://r.gnavi.co.jp/g030087/

*1:ミスちるは納豆がお嫌い。