すごいね毎日新聞

給湯室に向かおうと職場の通路を歩いておったら男子トイレ前で俄かに足がもつれ、あわや右肩口から体当たりで男子トイレのドアを破って乱入か、と思ったが寸でのところで体の動きを自制。寸止めできず、かつ中に用足し中の男子がおったら、と想像するだけでぞっとする昼下がり。ハイハイ・フェーズを脱しかけた甥っ子と共にあんよの練習でもしたほうが良かろうか。
昨夕のことであるが、帰宅すると家にカタログギフトの小冊子が置いてあった。なんだこれ、誰か結婚したのか?それとも最近近所で葬式があったからそれか?にしては冊子が薄くて版型も小さいぞ、と思っていたらコレ、引き出物でも香典返しでもなく、今毎日新聞の購読を申し込んだら使えるカタログギフトであった。すごいねぇ。新聞の勧誘にカタログギフト。もはや洗濯洗剤じゃ購読者増加を見込めないのだね。
最近の若い人で一人暮らしをしている場合は新聞を購読するものは少ないんじゃないだろうか。ネットでニュース見られるし、別にいいや、と思っている向きも多いのではなかろうか。私が昨年一人暮らしをしていた折には仕事が忙しすぎて殆ど家にいないか、家にいても殆ど寝ていたので(なにせ月当りの就業時間が400時間を越えていた)、新聞購読しても読む暇がないから購読するかどうか迷うことすらなかったのだけれど、余裕があったとしてもネットで済ませてたかも。それこそ9時5時の仕事かなんかだったら終業後の自由時間が大分あるので新聞購読する気にもなるけれどさ、さすがに毎日5時で終われる仕事なんてそうそうないでしょ。地方公務員くらいか?
私の兄の世代(1972年生まれ。団塊ジュニア世代で大学入試が非常に大変だった上に卒業する前にバブルがはじけ就職氷河期に突入した可哀そうな世代)をみると、妹の私から見てもあまり文化的ではない兄ですら就職して新卒ですぐ一人暮らしを始めたときも、新聞を購読するか否かに迷いなど生じる余地はなく、半ば「新聞は購読するのが当たり前なもの」との認識があったような気がする。なんだろねぇ、この認識の違い。思えば私の知り合いで4つ以上年上で一人暮らししている人は殆ど新聞購読している気がするぞ。ちなみに4つ以上年上の世代とは、私が川口探検隊を知らなかったということで大変驚かれたとき以来、若干の隔世の感を抱くようになった。id:watashiha_umiさんなんか無論、川口探検隊なんかリアルタイムで知らないことでしょう。私が知らないんだから大分若い彼女が知る筈ない。知る筈などないのだ。知ってたらやだなぁ。なんでこんなに川口探検隊に拘ってしまうのだろう。初対面の人にはかなりの率で「川口探検隊知ってる?」と聞いている気がする。先だっては4歳年下の人が川口探検隊を知っていたのでとてもショックを受けた。しかしよくよく話を聞くとその人には8つ年上の兄(つまり1972年生まれ)がいるそうで納得。
毎日新聞について書こうと思っていたのにいつのまにか話題は川口探検隊に。一体何故。