危機的状況に漸く気づく

気がつけばもう10月5日。文学フリマまであと1ヶ月少々。おい、中身まだ全然できてないけど大丈夫か?と漸く焦り始めた今日この頃。突如火がついたみたいにレイアウト組み始めてます。間に合うのだろうか…。
ところで母親というものは子どもが幾つになっても認識がまだ幼い子どものままのようで。国外逃亡までしばらくあるというのに早々と仕事を辞めてしまったので、多少現状について説明しておくべきかと思い、友人と雑誌を作って売る計画があるとだけ伝えた。それも目線を合わさぬよう、雑誌の内容について質問をできないようなオーラを出しつつ。一言「売れるの?」とだけ言われたので「売れないんじゃない」と正直な所感を述べた。そうしたらフォローするみたいにさ〜、何て言ったと思いますか?
「でも女の子二人で並んで売ってたら皆買ってくれるかもね」
だってさ!!あんた自分の娘の年齢ちゃんとわかってるんですか!二人とも今年三十路に突入したんだよ。いやもうホント勘弁してよ。誰もこんな母娘の会話を聞くものなどいないというのに「こんな恥ずかしいこと誰かに聞かれたらどうしよう」と大分動揺して慌てふためいて即座に母親の言を否定しましたとも。何言ってんのよバカ!もっと若い子だらけよ周りは、って。母さんよ〜、こんな事私に言わせないでくれ。