胃痛をほったらかしにすると

4年振りに広味坊で食事したり世田谷美術館でルソー観たり、ハンズで製本道具買って吉祥寺で夕食をとったりといろいろあったのだが全てが吹き飛ぶ事態が出来した。また救急車乗りました。夏ごろから胃がだいぶ悪いのはわかってたのだけど、一回病院に行ったきりで胃痛から目を閉じていたというか何もないふりをしていきたのだけど、帰りの電車でどうにも我慢できなくなり途中下車。しばらく休んだら治るかと思ったけど悪くなる一方で、仕方なく駅員さんに救急車を呼んでもらった次第。
救急隊員の年配男性がいい人人で、病院に向かう道中いろいろ話しかけてくれるのだけど、答えるのもしんどいので出来ればそっとしておいて欲しかった。「ストレスたまる仕事してるの」という質問は、ますますそっとしておいて欲しかったが素直に「無職です。」と返答。病院に着いたら茶髪というよりむしろ金髪の若者がちらりと姿を現して、アイツに診察される羽目になったらどうしようと若干戦々恐々としたが、実際に診てくれたのは院長と思しきおじいちゃん先生だった。こちらも違う意味で多少は不安が残ったが、まあアイツに診られなかっただけでもよしとしよう。
簡単に触診されて「まあ胃だろうね。」とのこと。ブスコバンを点滴で打たれてなんとか持ち直した。こんなに来るしいのはもう嫌だよう。胃癌にでもなったら絶対自殺すると決意。世界中の癌患者を思うと気の毒で泣けてくる。胃痛をほったらかしにすると大変な目に合うというのが今回の教訓でした。