可哀相なわたくし達

本当のことをいうと今日は、全然親しくない某外資系企業の人と15分ほど会話した折に私が海外に行くのが好きだと言ったら、たった15分の間に3〜4回も「海外なんて仕事でいけばいいんだよ!」と、仕事で海外にいける自分の身分が嬉しくて仕方がないという趣旨のことを言われ、「じゃあアンタんとこの仕事でチェコとか行けんのかよ」とか、「仕事で海外なんか行ったら、働かなくちゃいけないじゃあないか!日本でだって働きたくないのに」なんて思いながらも口には出さず、そして私は海外で何もせずぼーっと過ごすための資金繰りに今日も労働に励んだ、ということを書くつもりだったのでした。昨日から月末までのPCを使った単純作業で、今日も昨日も人の2倍働いてしまいました。先々週3日間だけ働いたときはなどは、人の2・5倍も働いてしまいました。恐ろしいほどの処理能力。予定されていた期間よりもずっと早くに終わっちゃうかも。どうしよう。稼げないじゃん。私と一緒に働く人たちは可哀相。私の作業スピードが速すぎるせいで彼女たちは肩身の狭い思いをし、そして私が彼女たちの分までやってしまうせいで予定された期間を働けず、お金が稼げない。可哀相だ。そして私も可哀相だ。こんなにも人より多く働いているのに、そのせいで稼ぎが少ない。可哀相。私だってあんな猛スピードでPC操作を行いたくはないのに、自然と速くなってしまうというか、ゲーム感覚で限界に挑戦、どこまでスピードを出せるか、なんていっていつの間にか自分との戦いに突入。手を止めて時には小休止したいと思うのに、速すぎるスピードから降りられない。手が勝手に動いて止められないよ〜、誰か助けて〜、ってバカなんじゃないの?私。