カレー部活動おさめ

サーティーズの前にカレー部の今年の活動おさめ。渋谷のフレンチ、コンコンブルでフランス料理屋の作るカレーを食べた。羊肉の入ったカレーなのだけれど、カレーというよりカレー風味の料理といった態で、よく煮込まれた羊肉は自前の歯を持たない老人ですらも歯茎でほぐすことが出来るのではないかというほどに柔らかくなっており、かつ値段が安いにもかかわらず肉に臭みがあまりなかった。ランチのグラスワインは細くて小さいグラスで供されて200円。ランチの後の活動に差し支えない程度の量。いやほら、ちゃんと飲むと気持ちよくなっちゃって、もう動き回るよりも腰をすえて本格的に飲みたくなっちゃうからさ。カレーが来る前に鶏レバーパテも食べたのだけれど、確か数百円程度と非常に安価で、しかしその値段以上には美味しかったので大変よろしいと思いました。
私は最近どうかしちゃってるのだろうか。昨日に引き続き本日も青山などというこじゃれた街を散策だなんて。ヴィヴィアン・タムの路面店って初めて入ったのだけれど、ここで買うとメンバーズカードみたいなのくれるのね。何回か買うとゴールドカードになって、それ以降の買い物は全部5パーセントオフだって。知らなかった。いつも池袋とか新宿で買っちゃってたよ。辰年生まれのわたくしは本日も胸にドラゴンがのたくっているパワーネット素材のトップスを購入。生まれ年アピールということで。そんなことしたら、18歳だと思われちゃうかしら。あぁ、自己嫌悪。二十歳そこそこのころはある年齢以上の女性たちが、本人も他人も真に受けないことは明らかなのに「私まだ二十歳〜」とか「私は十八よ」とか言っているのを見ると心からうんざりして、何が楽しくてそんな戯言を、と半分憤りすら感じていたのだけれど、いつのまに私もそっち側の人間になってしまったのだろう。これが年をとるということか。