恥ずかしくて書けない

「日記をためないことにしました」というエントリから早1週間。私は一体「ためない」という言葉の意味をどう捉えてるんですかね。あんなエントリ書かなきゃ良かった。恥ずかしいからもう日記なんかやめる。というか誰のために書いているわけでもないのに、自分の言葉によって首を絞められ恥ずかしさを覚えるくらいならば、最初から日記など書かなければよいのだ。あーもうやめたい。でも限界に挑戦しているのでやめないのです。苦しんでいるのに頑張っている自分がステキ。同じ理由でかれこれ2年くらい延ばし続けている髪の毛だが、煩わしさを通り越してしまった。去年の夏などは毎日「切りたい」「鬱陶しい」などと思っていたものだけれど、ここまで伸びてしまうともう楽しくて仕方がない。うわーすげ、こんな長い、って。見た目は大分みすぼらしいのでどうにかしたほうが良いのだけれど。
今日は東京新聞テレビ欄の反響コーナーが面白かった。目立つ言葉は「あきれました」「あきれて物が言えない」などなど。テレビ番組に対して「あきれる」ほどには真剣に番組を見、その感情を書き綴って新聞に投書する情熱があるのがすごい。紹介されていた反響8通のうち2通が「徹子の部屋」に対するもので、そのうち1通はこんな風。

◆「徹子の部屋(8日・朝日)
藤田弓子さんが十二㌔減量、その方法を伝授とあったので興味を持って見た。しかし、司会者がいちいち口を挟み、やかましいまま終わってしまった。結局、伝授されたのは体重計に乗らないことのみ。司会者は、親しいゲストの時にはテンションが高くなるようですね。
(69歳無職、女性)

面白い。特に「司会者がいちいち口を挟み、やかましいまま終わってしまった」。こういう風にかかれるとかえって番組見たくなるな。次、うたばん。

◆「うたばん」(8日・TBS)
女性歌手が料理をするコーナーがありましたが、料理の経験がないらしく「怖い怖い」を連発。結婚もしていたのに、とあきれました。彼女は言葉遣いも悪い。アメリカ生活が長いと日本の生活は雑になるんですかね?
(31歳家事手伝い、女性)

これは宇田多ヒカルのことか? よくわからんが。家事手伝い五月蝿いな。「アメリカ生活が長いと日本の生活は雑になるんですかね?」って五月蝿いな。結婚してたら料理できないといけないのかよ。
この欄に掲載されている人々は主に無職、主婦が多く、日中テレビを見る時間があって、かつ投書までする時間的余裕がある人というのはこういう人々が多いのだろう。要するに暇なのですね。そしてそんな投書に対してあれこれ書いている私はもっと暇だ。ちなみにここには書いていないが上記の家事手伝いに関しては実際には結構憤っていた。そんな私がこの欄に投書するとなったら「家事手伝い」なのか? 違うな〜。家事手伝わないもんな。私は、家事はやりません! 誰も家事を手伝えとは言わないし、私とはそういうポジションの人間だと皆勝手に納得しているふしがある。生活無能力者だと思われているのだろうか。否定はできないが。