5月7日の日記

体調は依然として芳しくないのだが日記が書けないというほどではない。なのにこうも億劫なのは最早、日記をつけないでいることに慣れてしまったということなのだろう。ああやだやだ。もう何をするのもイヤ。京都では美味しいものを食べまして幸せでしたが東京に戻ると全てが京都に行く前と同じ(当たり前だが…)でウンザリ。非日常から日常に戻ると相変わらずの無職。そして就労意欲は皆無。今年はもう働かないでなんとかやってこうと思います。働くとしても、来年かな。だって、私だって不本意だったのですよ。働き始めてこんなにすぐに辞めるのは。こんなに具合が悪くなるとは思ってなかったからなぁ。どうせ働きだしてもまた具合悪くなったりしていろんな人に迷惑かけてごめんなさい、ごめんなさい、と言って辞めるんでしょ? 疲れるなぁ。
京都には土産物屋が沢山ある訳だが、私が私のために買ってきたのはジャネット•ウィンターソン2冊。京都に行ってまで本かよ。しかしですね、ランダムウォークは素晴らしい。洋書バーゲン素晴らしい。2冊のうち1冊はアマゾンと変わらん値段だったが、もう一冊はえらく安くなっていてたったの735円。洋書を読むメリットは1冊を読み切るのにかなりの時間がかかるため、結果としてひと月の本代を節約できるところにあるが、デメリットは間違いなく、読むスピードが遅々として進まず苛つくことであろう。そして折角買ってきたというのに改めてそれを手にすると「これからこれを読まないといけないのか…」とため息をつくのであった。
京都で美味しかったのは、浜作かな。無論オ・グルニエ・ドールにも行った。イノダコーヒーのモーニングは良かったです。モーニング道という観点からしたら微妙だけど。麩嘉の麩まんじゅうは相変わらず絶品。錦市場と言ったら鳥清の鳥ハムも美味しかった。京都は美味しいものだらけだ。誰かが私に10億円くらいくれたら何の憂いもなく京都にひと月くらい逗留して好きなものを好きなだけ食いまくってやるのだが。夢は、願えば叶うものなのでしょうか?