戸籍謄本遊び

選挙疲れで殆どなにもできず。昼前くらいに雨音の激しさのせいで目が覚めたのだが、雨すごかったなぁ。そういや昨日の選挙、又吉イエス氏は初めて最下位を脱しましたね。無効票の票数を超えることはできたのだろうか。
転出届をとりに市役所へ。ついでに住民票、戸籍謄本などもとってみたのだが、これって結構見てると面白いね。両親がいつ結婚したとか、結婚前の姓はどうだったかとか、出生地がどこだか全部分かっちゃうのね。父親の出生地は地方でもそこそこ栄えていたので「市」なんだけれど、母親の場合は東京で現在ではそこそこ栄えている自治体の一部なんだけれど、母親が生まれた頃はまだ「村」だったので吃驚。この人「村」生まれだよ、知らなかった、とか言ってたら本人も忘れてたようで「アラ、ほんとね」だってさ。
数年前に結婚してしまった兄は既に戸籍から除籍になっているのだが、出生地を見ると我々兄妹が育った自治体(仮にA市とする)の近くの自治体になっており、母親に理由を聞くと「妊娠3ヶ月のときにA市に引っ越してきたんだけれど、ベビーブームだったせいでA市の病院は妊婦だらけだったから受け入れてもらえなかったので、仕方がないから別の市の病院で産んだ」と言っていた。ベビーブーマーは何かと大変だったのねぇ。そういうわけで生まれも育ちもA市で、人生で一度もA市民以外になったことがないのはウチの家族では私だけだったらしい。しかし遂に! 脱A市民! あさってには転入届を出す予定。2005年に一人暮らしをしてた時は住民票は移さなかったからなぁ。初転出だよ。生粋のA市民からの卒業。