分とく山伊勢丹本館店

分とく山

お昼に伊勢丹に入ってる分とく山へ。有名料亭とはいえデパートに入ってる店なんてたかが知れてるだろ、となめてかかったら全然違った。かなりおいしかったなぁ。お出汁が美味しいから基本的に何でも美味しいんだけれど、それにしても何食べても美味しい。お料理が少しずつ、たくさんの種類が出されるところが和食の良いところだよ。そしてやはりイタリアンやフレンチよりもカロリー低いし。幼い頃からハンバーグやらオムライス*1などよりも煮物を(というか酒の肴を)好む子どもではあったけれど、それにしても最近はあっさりめの和食の方が好きだ。
デパートに入ってるお店のよいところは予約をいれずにふらっと立ち寄っても食べられることか。曜日によっては多少待たされるだろうけれど、そうはいっても場所柄から長居する客はあまりいないから回転早いだろうし、きっと本店だったら食前酒やら何やらで時間もお金もかかるだろうがそれも勧められない。非常に気軽に立ち寄れて美味しいものが食べられてほんとに便利。分とく山の場合、一番安いお弁当で3000円しないくらいで、それにアワビの茶碗蒸しを追加すると4000円しないくらいの料金なんだけれど、アワビの茶碗蒸しは一回食べておいた方がいい。美味しかったなぁ。初めて入ったお店なのでどんなもんか知れなかったので今回はお弁当を食べたけれど、次回はコースを食べてもいいかもね。本当に美味しかったです。接客は本店と比べるとやや難と言っている人もいるようだけれど、でもこのお店デパートの中だぞ。本店並みの接客を期待しなくてもよいのでは。料金も安いんだし。気軽に美味しいものを食べたいときには非常に便利なお店だと思いました。
ところで分とく山とは全然関係ないが、夕方近所のお店でコーヒー飲みながら読書してたら隣に座っていた若い男女の会話が非常に珍しいないようだった。外見からすると二人とも日本人なんだけれど会話がすべて英語で、しかもネイティブの発音。なんとなく気になって意識していたら男の方が何やら力説している。何かと思ったらこんなことを。
"God is love."
…へぇ。その後もずっと神の愛について説いていたようだった。「教会に通うのが僕の信念だ」とか。珍しいね。ま、どうでもいい話だけれど。

*1:これらの洋食は寧ろ大人になってから好きになった。