左から右に読んでいく

余裕がない、ということは前日の日記にさんざん書いたことだが、その結果なにが起きるかというと、アタマに余裕がないために日記に書けるようなどうでもよいことを思う時間がない、という事態になる。あー、書くことないよ。いま、苦し紛れに思い出したのはgraceさんが最終巻を面白く読んだということで気になり始めたハリー・ポッターを、第三巻から読み出した、ということなのだけれど、なぜ第三巻かというと、二巻までの内容は一応映画で見たし、一巻は日本語訳を読んだからである。で、この日本語訳が合わなかったために続巻を読むことを放棄してしまったので、今回はオリジナルのイギリス版で読んでいる。
そしたらさー、すごい吃驚した。全然親しくない人に本を読んでいる姿を見られたら、「え! なに、これ右から左にページめくってくの?」と言われこの時点でやや驚いたのだけれど、さらに「えー、どうやって読むの?」といわれて暫し絶句。「え…、どうって、こうやって(文字を指で追いながら)左から右に読んでいくんだけど…」と答えたのだが、冷静になってみれば別に洋書じゃなくても横書きの本ならなんでも同じ風にページめくってくじゃんねぇ。質問した彼も今頃その事実に気づいている、といいのだが。