Harry Potter and the Prisoner of Azkaban

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban  (UK) (Paper) (3)

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (UK) (Paper) (3)

予想以上に面白かったので吃驚。最後100ページをきったあたりからぐいぐいと面白くなっていって一気に読んじゃったよ。今日の昼休みなんか自分のデスクで読みながらエキサイトし、やや涙ぐみかけて吃驚。私も年をとったなぁ、簡単に涙ぐむようになったよ。なんで年寄りって涙もろくなるわけ? いやあね。
去年若い子だらけの職場で働いていたときに二十歳くらいの若い子と話していたら話題が映画の話になり、どんな映画を見るのかと問われてやや口ごもりながら『…シュヴァンクマイエルとか、チェコアニメとか…』と言ったら会話が続かず、やや焦りつつ二十歳そこそこの彼女たちに『みんなはどんなの見るの?』と聞いたら『ハリー・ポッターとかぁ…』との返答が。その時私は『ハリーの映画は2作目まで見たんだけど、ちょっといまいちだったから続きは見ていない』と答え、非常に残念そうに『3作目からが面白いのに』と言われたのだけれど、あの意味が今になって分かったよ。話がだいぶ動き始めた感じ。
今日中に読み終わることは目に見えていたので昨日のうちに洋書バーゲンをやっている本屋をチェックし、紀伊國屋新宿タカシマヤの催事場でバーゲンをやっていることがわかったので今日の仕事帰りによってみたのだが、残念ながら私の欲する4作目以降は見つからず。代わりにロンプラのダブリンなんか買ってしまった。アイルランドなんか全然いく予定ないのに。リアルにアイルランドにいく予定のあるgraceさんに進呈したいくらいだ。だ〜ってたったの400円だったんだも〜ん、しょうがないじゃん。行く予定なくてもたった400円で妄想遊びの材料が手に入るなら安いもんだ。本当はアイルランドにも行ってみたいのだけれどね、ニューヨークとベルリンの次くらいに。
紀伊國屋のバーゲンでは目的を達成できなかったので池袋のリブロに行ってみると、果たして4作目、5作目がそれぞれ700円で販売されていたのであった。しばらくハリー・ポッターにどっぷりつかった生活が続きそうである。