コミュニケーション不得手

今夜も張り切って翌日の日記を書いております。こうして週の初めから日記を一日分前倒しにして木曜の下版*1を乗り切ろうという魂胆だ。ということでこれは水曜日の日記だけど、本当は火曜日の日記。
突然だがのび太と婚約する夢を見た。よりにもよってのび太。しかものび太、最悪のエロオヤジの48才で、こんな人生は本当にイヤだ。そもそも酔いどれロシア人二人組(30代半ば)とビーフストロガノフ求めてどしゃぶりの雨のなか西新宿をさまよっていたのだけれど、気がつくとのび太と婚約の運びに。意味がわからない。のび太の母親には何故だか叱られるしさ。ビーフストロガノフというのは寝る直前にビーフストロガノフのことを考えていたからで、食べたいなぁ、どこかにいい店ないかな、というのがストレートに夢に出た。酔いどれロシア人二人組は、まあロシアっぽさを増すためのちょっとした脇役ってところでしょう。西新宿ってのは、加藤登紀子の店のことか? 入ったことないけど。
ところで一昨日の日記に『私だってたまには美人とか言われてみたかった』という主旨のしみったれた事を書き、アップしてから書いたことを非常に後悔したのであるが、家人にそのことを話すと「いいじゃん、別に。本当じゃないのに褒めあったりしなくて。なんなんだよなぁ、あれ。ちょっと髪型変えただけで似合ってもねぇのに『かわいい』とか言ってなぁ」と、過去に何があったか知らんが結構な毒を吐かれた。
しかしそう言われて思い返してみると、確かにあった。『私バカだから』『私ブスだから』などと言って、言われた方はそんなの無視すりゃいいのに律儀に否定してかえす、という慣習が。今にして思えば本当にバカみたいな事で私はそんなの大嫌いなのだけれど、当時の私は物事をわりと素直に受け止めるというか、要するに鈍かったので、本人が頭が悪い、或はブサイクだというのだから、その通りなのだろう、と言葉を額面通り受け取って「ふーん」などと中身のない返答をしており、世の人々が当然のように求めて、そしてやはり当然のように返されるこのような受け答えすらも人並みに行うことができず、「だから友達があまりいないのかもしれない…」とポツリと漏らしたら、さも『かわいそうに、ヨシヨシ』と言わんばかりの手つきで家人に頭を軽くポンポンとされた。私はかわいそうな子なのか? いろいろハンディキャップを負っていて。まあコミュニケーション能力以前に問題があるのだろうが。本日も携帯用ワイヤレスキーボードを携帯するのを忘れて友人へのメールのレスが送れてません。なんで『メールのレスは仕事の昼休みに行う』などという意味の分からぬルールを作ってしまったのだろう。後悔の多い人生。

*1:残業になるので日記を書く余裕がなくなり、翌日の金曜日は週末に向けて無駄にはしゃいでやはり日記を書く事を忘れる。