池袋にて

池袋にて芝居観劇。その前に腹ごなしに一風堂へ。一風堂のラーメンが好きだ。調子づいてスープを殆ど飲み干した。ふかひれスープ麺ならともかく一風堂のスープでは、いくら美味しいからって飲み干すとはやりすぎである。えへへ、お腹いっぱいになっちゃった〜、と異常にふくれあがった腹部を晒しながらえっちらおっちら無様な姿で歩いてへらへらしていると突如激痛が。…一風堂のスープ大量摂取は胃には大変刺激的であったようです。このままでは芝居など観てる場合じゃない、どうしよう、とかなり焦ったのだが驚異的精神力で直前に回復。すごいな、三十路。もう何だってできちゃうね。
芝居の後、家人は知り合いだか何だか知らんが、誰かの結婚式の二次会に出かけることになっており、『そっちはこれからどうするの?』と問うので『失踪』と一言答えると『あー、失踪ね』と本当に適当に流された。『アンタ、失踪と言われて気にならんのか!』と怒ると『どこに失踪するの?』と聞いてくるので『家』と。この場合の『家』は今の住居ではなくて実家のことであったのだけれどその点については黙秘。家人は二次会とその後の飲み会が終わって帰宅したおりに私が本当に失踪していたので驚いたらしいが、私にとっては、まあどうでもいい話である。私はただ、たびちゃん(ネコ)に会いたかっただけなのだ。