最近の私

最近の私はひどい。特に昼間。『プロポーズ大作戦』とか『ファースト・キス』とか見てんだぜ。こんなにドラマを見まくってるのは人生初だ。あんまり興味なかったからなぁ、今まで。夜9時以降だとドラマなんか見る気がしないのに、昼間だとなんとなくダラダラ惰性で見てしまうので怖い。キムタクなんか長年、興味の埒外に置いてきたというのに『CHANGE』の再放送を見てしまったが為に、最終回も見てしまった。しかしほんとに不思議なことに、昼間だと見てられるのに夜は見てらんないんだよ。おかげで最終回の放送で、キムタクがノーカット、固定カメラで20分以上、なんか語っていたシーンでははじめの数分でダレて、ちょこちょことチャンネル変えて『カンブリア宮殿』見たりして、で再びキムタクにチャンネルを合わせ、「まだやってるよ」と面倒くさそうに呟きながらまた村上龍を見たりして。ちなみに今は『海猿』見ながら日記を書いているのだが。
ひょっとしてこれまでドラマにさほど興味を持たずに生きてきたが為に、これまでの分を取り返すかのようにドラマに見入ってしまっているのであろうか。だとしたら他にもこれまでやってこなかったことをやってしまったりするのだろうか。どうしよう、そのうち『JJ』とか『CanCam』とか購読し始めて、よくわからんが巻き髪とかつくりはじめちゃったりしたら。こ、こわいよ〜。ちなみに今『CanCam』をwikiで見たら、

CanCamの名前の由来は英助動詞「Can」と英名詞「Campus」とを組み合わせた造語であり、「キャンパスリーダー」になれるようにという意味が込められている。これは、創刊時には現在のようにOLではなく大学生をメインターゲットとしていたことによる。

キャ、キャンパスリーダー…。どうしよう、キャンパスリーダーになるべく、大学にまで入っちゃったりして。学費なんか出せん。ていうかキャンパスリーダーってなに?
ここまで書いたところで読み直してみたが、ひどい生活だ。ひどすぎる。ひどすぎるけれど本も読んでいる。あー、子どものころ思い出した。子どもの頃、どこの家庭でも同じかどうかは知らんが、少なくとも私の家では読書はよいこととされており、本に関してはねだれば買い与えられる環境であった。だからか知らんが勉強をしないことの口実として「いま読書してるから」が割とまかり通っていた。『ひどすぎるけれど本も読んでいる』ってさー、つまり『ひどい生活ではあるが、読書も行っているのでセーフ。自己肯定してヨシ』という意味だろう。全然セーフじゃないし。