10月25日の日記

サトウ(仮名)家兄弟の親睦を深める会開催。ということでうちのやつの兄夫婦と会った。
ところで私は人見知りである。人見知りであるので、あまり親しくない人と飲んだりすると何を喋っていいのかわからず、沈黙と間が持たないことに勝手に圧迫感を感じ、水飲み鳥なみの小刻みさでちびちび継続的に酒を飲む。それも半永続的に(つまり相手の人と馴染むか、酔っ払って自分を見失い、訳のわからんことを口走るようになるまで)。
結果知らぬ間に酩酊状態。雪隠に立つたびにフード付きの服を着ていたうちのやつにそのフードをかぶせ、それを脱ぐとしつこく無言で再びかぶせるという行動を繰り返して周囲を困惑させ私自身も困惑(かすかに理性が残っていたため)。最悪の事態(=紫色のゲロ)は免れたが、それは赤ワインを飲んでいなかったからである(つまり紫色じゃないヤツは出た)。
親睦は深まったのであろうか。