シェーンブルンに住みたい

シェーンブルンって今、賃貸住宅なんだって! 吃驚だよ。しかも100平米、2LDKで家賃400ユーロ。安すぎないか? 私がフィレンツェ住んでた時の家賃が、4畳半くらいの個室に風呂トイレリビングキッチン共同、水道光熱費込みで300ユーロだったのに対してこの安さ。国家公務員しか入居できないというので、だからこんなに安いんだろうけどさ。いいな、シェーンブルン。住みたい。
なんでこんなことを今書いているかというと、今日は仕事をサボったからである。なんでサボったかって? 来年から違うところで働こうと思ってるからその面談だよ。面談おわって帰宅して児玉旅行社の再放送を見てるところだよ。今働いているところには、時給上げるし平日に定休日作っていいし、2〜3ヵ月に一度なら2週間くらい休んでもいいから契約社員にならないかと言われたのだが却下した。もうやだよ〜、あんな職場。私は積極的に辞めるので、もう一人の派遣の人を継続してやってくれ、と思っていたのだけれど、私ともう一人の人とでは仕事内容が違っているのでそこはどうにもならないらしい。私の後任の人に、そのもう一人の人の仕事も兼ねてもらう腹積りなのだろう。ということはつまり、私が契約の話をのんでいたらいずれは電話とか来客応対とかもやらされてたってことだな。そういうのは向いてないのでほんと辞めてよかった。
派遣切りで職だけでなく家をも失う人が現れると予測されているけれど、シェーンブルンの例に習って皇居に住まわせるってのはどうかね? ダメか。シェーンブルンには最早ハプスブルク家の人間は住まっていないけど、皇居は違うからな。でももし皇居の一部を開放したら皇室の人気上がりそうだけど。