韓国にて

今回の旅行は両親を連れて来ているのであるが、まぁ彼らのやりたいようにさせておけばいいだろ、と軽く考えていたら甘かった。まず母親が大はしゃぎでテンション高すぎついていけず、海外に慣れてる父親は、慣れているという点は問題ないのだがそれ以前に勝手に行動するので目がはなせない。母親がるるぶをひもとき「今晩はここで焼肉食べよう。あしたはここ」と、ちゃんとガイドブックに載ってる店に行こうとしていてやや感心。ガイドブックに載ってる店に、行こうと思って行く人っているんだなぁ。成田に向かう道中も、あれしてこれして、とスケジュールを立てていて、本来の観光旅行の姿を見た気がした。私なんか最近ではもう、なんでその国に行くのかモチベーションすら謎のことが多いので、こういう母親の姿は新鮮であった。しかしホテル着いたのが夜8時すぎてたので、結局その辺にある適当な店に入ったのだが。
その適当な店というのが、我々の目にすぐ付く位置にあっただけに外国人観光客ばかり来店する店だったらしく、壁じゅうに外国人客に書かせた色紙(美味しかったです! とか)だらけであったのだが、その内の一枚がとても残念な内容であった。『定員サソ日本語うまスギ』と。書いた人の日本語へたスギである。
あすは午前中がオプションの半日観光で、夜もオプション汗蒸幕。航空券とホテルしかついてないツアーにしたのだが、普通に観光つきツアーにするべきだったのだろうか。親孝行は難しい。