ショッキングなできごと

今日の午前中、まだ仕事が始業して1時間ほどしかたっていないタイミングで雪隠に行くと、化粧直しをしている人がいた。もう!? すごい。女子たるもの、常に化粧の具合を気にかけるべきものなのか。こちらは直すべき化粧をそもそも施しておらず、それどころかチャックが開いていた。ショック。トイレの個室に入ったらデニムのボタンを外すのみでよく、手順が1つ省けてラッキー、などと思うわけはない。トップスでファスナー部分が隠れていたので誰にもバレていないとは思うが、バレなきゃいいというものでもあるまい。人間の尊厳にかかわる問題である。というわけでわざわざ日記に取り上げてみた。恥の上塗り?
正直に言うと私だって雪隠に行った折には鏡で顔を確認(新しく買ったメガネが似合ってるか等)したい気持ちがあるのだが、こうわき目も振らずに化粧直しをしている人を目の当たりにすると、ヘンに意識しすぎてもはや鏡に目を向けることすらできなくなる。こういうのを自意識過剰といい、かねがね自意識の問題に取り組んではいるが、いまだ決着をみていないのがこの一件からも明らかである。やや百科事典の文体に影響され気味。