もひとつ衝撃的体験

昨日の日記には書き忘れたが、昨日はもうひとつ衝撃的、というか意味のわからない体験をした。仕事が終わって帰ろうとしたとき、職場のあるフロアのエレベータホールでエレベータを待っていたところ、まったく面識のない60歳前後の男性が「ほい」と言いつつ私に差し出したのは、パックに入った干し柿であった。食べろという意味であろうか、と真意を計りかね逡巡したが、促されるまま手に取り、礼を言って食した。なんでも郷里から送ってきたとかで、甘いでしょ、とか、東京じゃ干し柿は作れないんだよ、とか言われ、私が食べ終わると再び「ほい」と言って空になったパックを差し出し、ヘタを受け取ってそのまま去って行った。