非常勤講師その後

24日に書いた非常勤講師のその後が気になるというご意見を頂いたので書くことにする。だけど申し訳ありません、予め断っておきますが別に大して面白い展開ではないと思います。だからあんまり読まないほうが良いですよ。
普通ならばおでこに「肉」などと書かれ、それに対して無自覚に二十歳前後の学生さんの前で授業をしてしまうなどという事態は思わず気絶もんの恥ずかしさだと思われ、当然「肉」の犯人に苦情申し立てするのが道理だと思われるのだが、彼はそのような行動にはでなかったのだ。あろうことか彼は彼女(=「肉」犯人)の携帯に連絡してきて「いつもすみませんでした」と謝ってきたのだ。私はその事実を知ったときに意味が分からなくてなんとも反応できなかったのだが、詳細を聞いて驚いた。要するに「肉」などというあまりに酷い仕打ちを受けるという事はつまり普段彼が彼女に対して非道な振る舞いをしているに違いなく、そのための報復措置であったのだろう、という事だ。だから「すみません」。
人間の心理ってわかんないねぇ。どういう挙に出るか私如きの若輩者*1には全く予想がつかなかった。深いなぁ、人間。

*1:多分まだ嘴黄色いです 嘴の黄色い老人です