能力の限界

シシリア

今日はケーキ運が最高の一日であった。家庭教師に行く前に久々にノリエットのケーキでも食べようと下高井戸まで行ったのだ。時間が遅かったために種類は少なくなっていたが、ここで私はシシリアというケーキを選んだ。もう名前見ただけで分かる、ピスタチオのケーキでしょ?実際鮮やか過ぎるほどの黄緑色しているし。果たして予想通りであった。だからといってガッカリという訳ではなく、寧ろローストしていないピスタチオの美味しさを再確認したところだ。ピスタチオはジェラートにしても美味しい。この風味がたまらん。杏仁豆腐などがお好きな方ならきっとこのピスタチオの風味も気に入ることであろう。
ついで世田谷線に乗ってマルメゾンまで行こうかと思ったのだが、仕事に遅れることは必定だし時間も遅いから売り切れている恐れがあるので断念。しかしだ。なんと家庭教師先でマルメゾンのケーキが出されたのだ!欲すれば自ずと近づくものなのだなぁ。ここで2個頂いたので今日はケーキを3個。本当は私のために3個用意されていたのだが、その前のノリエットが効いていたらしく2個でギブアップ。昔はケーキなんて一人でワンホール食べちゃうくらいだったのに、私の胃も随分衰えたことよ。3個でいっぱいいっぱいになってしまうなんて、本当の老人みたいだ。こういう時に人は老いを感じるものなのだろうj。切ない。