スーパーサイズ・ミー

雑務に追われて精神的にいっぱいいっぱいなっている今日この頃ですが、渋谷まで映画観に出かけた。どれくらいダメっぽいかって、タモリ倶楽部を見逃す*1くらいだ。一番最後に見た回はあのビー玉遊びの回だったか…。私もビー玉で遊びたい。先週なんかちゃんとその時間にテレビつけていたのにも関わらず見逃した。見たいとも思ってないのにポップジャムなんか見ちゃってたよ。私はタモリが見たかったのに!!タモリと言えば先日ほぼ初対面の人と会話したのだが、その際に好きな芸能人は誰か尋ねられたので「お笑いですね。今はタモリがいいですね」と答えたら思い切り引かれた。ちなみに質問者の方は福山雅治でした。
そしてスーパーサイズ・ミーだが、ぞっとしました。一ヶ月間、口に入れるものは全てマックで賄うと人間はどうなるか、というドキュメンタリー映画で、ちゃんと3日目くらいには体がマックを拒絶して吐いたりしていたのだが、恐ろしいのはそのあとだ。中盤を過ぎた頃からマックを食べると少なからず興奮状態になる、つまりは中毒になってしまったのだ。人相もどんどん変わっていくし、不健康に太っていくし本当に怖い。ひょっとしたら私もケーキ中毒だったりして。ここには書いてないが私はかなりケーキ食べてるからな。昨日もちゃんとマルメゾンのケーキを食べた。映画の内容が人事とは思えなくなり、のせられやすい性格なので映画館を出る頃にはマクロビオティックを実践することを決意、その足でパルコの本屋に向かった。しかし何故か立ち読みしたのはシングルモルトを楽しむ本だ。そして本屋を出る頃には無性にケーキが食べたくなり、しかし渋谷で美味しいケーキって、あんまり思いつかんなぁ、と妥協案としてパン・ド・コナでスコーンとクロワッサンザマンドを買って帰った。私はどこで間違ったのだろうか。やはりトラヴィアータ。

*1:私が見逃す回は面白い回であることが多い。去年のエアギターとか。周囲に散々「面白かったよ!」と自慢されまことに悔しい思いをしたものだ。