英語禁止令

私から言わせると英語のプロみたいな人から英語禁止令が出た。「日本語、イタリア語、チェコ語、フランス語、ロシア語などで何とかやりくりして下さい。」だって。なんだよ、私はもともとまともに喋れるのは日本語だけなんだぞ。他の言語は全部中途半端なんだぞ。弱いものいじめ禁止。しかしなんでか自分でも分からないがなんとなくこの命に従って、ロンリープラネットチェコ語フレーズブックなるものを購入してしまった。
これがもう訳がわかんない。日本の旅行用会話集では絶対に載っていないフレーズが満載である。例を挙げるとナンパ用声かけフレーズがあった。しかも項目が“Classic Pick-up Lines”。へぇ、古典的なんだ。更に“Making Love”、“Afterwords”と続く。しかしとどめの一撃(無果さん、ユルスナール面白かったですか?)はこれ。
Will you marry me?
結婚しちゃうらしい。旅先でナンパした相手と。旅行中どのような状況に陥るのか予測できないのであらゆる事態に対して備えるのはよいが、これは明らかに考えすぎ。妄想が過ぎます。という事で最後にロンリープラネットからあるワンフレーズをご紹介いたします。
Jedu v heroinu.
意味は“I am a heroin addict.”。一体いつ使う場面が訪れるのでしょうね。