判断基準が間違っている

今日の晩御飯は焼きそばだった。そしてそれはいろんな意味で間違っている。まず第一に、お昼に焼きそばパンを食べた。第二に、晩というよりは日付変わってたので寧ろ未明御飯だ。そして第三に、具がなかった*1ので余っていた玉葱1個を使うことにしたのだが、焼きそば1人前に対し玉葱一個は多すぎる、じゃあ2人前食べてしまえ、という判断が間違っている。こんな夜更けに焼きそば2人前。寝る直前に炭水化物取りすぎ。巨漢になってしまうぞ。玉葱を半分にしておけばいいんじゃんねぇ。なんか判断が間違ってる。
今日も職場を出たのは大体12時だったんだけど、帰ってから料理をしているだけでも偉いとよく言われるのだが、私としては致し方がないのだ。外食ばっかじゃ飽きちゃうんだもん。1日にせめて1度は手料理が食べたいものではないか。あ〜、お嫁さんが欲しいな。私が料理をすると男の手料理みたいなラフな出来になってしまうのだが、それでも料理をするのは私にとってやぶさかではない。しかしそれは日常のデューティじゃないからだろうな。きっと主婦になんかなったら料理を面倒くさがるに違いない。
院生時代の先輩が「いい男は早く売れるが、いい女は早く売れるとは限らない」と言っていて、後半部分に関しては微妙なのだが、前半に関しては分からないでもない。私自身、こんなに毎日働いてると心底「お嫁さん欲しい」と思うもんな。いわゆるいい男が同じような状況下にいたらあっという間にご成婚だろう。しかし仮に私が男性であってもご成婚は無理だな。お嫁さん養えないもん。
ところでこの先輩と言うのは私が今まで生きてきた中で一番に、ダントツに、2番に圧倒的大差をつけて、滅茶苦茶頭の良い女の人だったのだが、匂いを発する人間にであうといつも「スメってる、スメってる」と言っていたのが印象的だった。意味わかりますよね?スメルですよ、スメル。英語のね。一度なんか一緒に買い物に行った時に我々の背後を通った中年のオジサンが、ポマードっていうんですか?耐え難い匂いを発していたのだが、彼がちょっと離れたところに行ったあと、こっそり指差しながら「スメル的根源」と言っていた。何が言いたいのかよくわかんなくなってきたが、彼女は頭の切れが良いだけでなく言語センスも凡人とは違っていたという事です。懐かしいなぁ、元気かなぁ。院生時代は彼女を最新のコンピュータに譬えるならば、私自身は一昔も二昔も前の旧式コンピュータのように感じて、なんて私は頭が悪いのだろう、としみじみと実感したものであった。あんなに頭の良い人は世の中そうそういるもんじゃないから、出会えてよかったな。まとまりがないが今日はこれで終わり。

*1:具とか言う以前に冷蔵庫を開けたら味噌と焼きそばと玉葱しか入っていなかった。