クロアチア移住計画

すっかり引きこもりテレビっ子ライフを満喫中である。この間テレビ見てたらクロアチアに嫁いだ日本人女性を紹介する番組をやっていた。嫁ぎ先の村は人口70人程度で3LDK程度の家が標準的。100万円くらいで買えるそうな。本気でクロアチアに移住しようかと思った。ちなみにその彼女は日本では中学校の英語教師をしていたそうで、その経歴をかわれて村の小学校で英語を教えているんだと。…日本人がフィンランド人に中国語習うような感じか。すごいな。私だったら、物理と数学なら教えられるな。それで食べていけるだろうか。あ、クロアチア語喋れないや。ダメじゃん。
ところで3LDKという事だが、良く考えるとそんなに広い家は私には不要な気がする。私は昔からベッドの上の住人というか、本を読むのも音楽聴くのも勉強するのもベッドの上だった。もっとも勉強に関してはベッドの上にいるために直ぐ寝てしまったので上手くいかなかったのだが。文字通り「勉強ができない」人間だ。今ちょうどテレビで世界の大富豪を紹介する番組をやっていて、香港の超高層ビルの最上階に住む一家が出てきたが、ありゃダメだな。私だったら完全に引きこもりになる。そんな高いところ住んでたら家の外に出ることを考えるだけで億劫になってしまう。もしちょっと雑誌がほしい、などとなったらどうするんだ。あ、きっと誰かが買いにいってくれるんだな?金持ちだから。引きこもり街道まっしぐらじゃないか。
ところでその高層ビルの家は別宅であり、週末をたまに過ごすだけらしい。そんなに何箇所も家を持っていたら、私だったら精神衛生上よくないな。夜中に急にあの本やその漫画が読みたくなり、それらの置いてない家にいたらどうするんだ。ろりろりしちゃうぞ。あ、金持ちだから必要な本は全ての家に常備するのか。そんな本に対する愛情が薄いのは許せん!同じ本を何冊も、だと?一冊の本と一生連れ添うくらいの心意気がほしいものである。それにどうせ本をインテリア代わりに使うんだろう。ダメだそんなの。飾ってあったって意味ないんだよ、本は。読んでこそ価値があるんだよ、と書いて気付いたが自己否定だ。私の本棚のあの積読をどう説明するのだ。説明しようがない。いやでも決してインテリアのつもりなんかじゃないんだよ。まあいいか。ところで井上和香が「わか」と呼ばれる度に「若」と漢字変換してしまい若乃花が頭に浮ぶのだが、私だけでしょうか?