28日の日記

え〜、昨日の日記ですね。昨日は、一日中編集してました。というか毎日編集してるんだけど、それが仕事だから。しかし面白くない日記だなぁ。どうせもう私の日記なんか誰も読んでないんでしょ?いいよ、別に。ちゃんと分かってるんだから。若干やさぐれながらお送りしております。
大学生の頃のことを思い出したので書きます。どうせ最初から過去日記なんだから、このさい大幅に過去に遡ったってよかろう。大学2年の頃、サークルの後輩に一人、結構強烈キャラの女の子がいたのであった。社会問題について調べたり議論するサークルに入っていたのであるが、何故か夏に合宿があった。議論するのに合宿とは。不必要なのは重々承知しているのだけれど放っておいてください。遊びたい盛りだっただけです。兎に角合宿があった。要するに昼間遊んで夜は飲んだくれるという事です。だけどね、一人だけその夜の飲み会に参加しない女の子がいたんだよ。呼びに行ったらなんかもう、レースひらひらのパジャマ着込んでるの。人の趣味にとやかくいうつもりはないが、合宿にレースひらひらパジャマを持ってくるとはかなり珍しいだろう。それで勿論「飲み会には参加しません」と。
終始そんな感じの態度で、他の学年の人間とは仲良くしようとせず、一体何のために合宿に来ていたのかかなり謎というか、それ以前になんでサークル入ってたのかよく分からないのだが、昼間遊んでいる際に衝撃発言があった。そして私はそのせりふが忘れられない。当時大学4年の男性の先輩が、街中で見かけたヘンなものや面白いものを写真に撮っていたらね、
「そんなものを撮るくらいなら私を撮って!」
と言ったんだよ。それで殆ど口をきいたこともないその先輩にカメラアングルを指示しつつラベンダー畑の中でポーズとってんの。すごいよね。彼女ほかにも名言名台詞があったはずだが今は思い出せない。私が通ってた大学は女子大とはいえ、よい意味であんまり女っぽくない人が多かっただけにこの強烈な少女趣味の彼女のことは印象深かったものだ。